EC運営を実施しているサイレコでデザイナーを担当しています私が、デザイナー目線で人気のショップをご紹介致します。
楽天市場のショップ数は4万店以上。その中からベストショップを決定する「ショップ・オブ・ザ・イヤー2017」が2018年1月発表されました。
売り上げの上がるサイトを作りたい!そんな思いはECサイト運営者ならみんな同じ。
今回は、最も栄えある総合賞ベスト10に輝いたショップをまとめてご紹介。デザインにもお客様をファンにする秘密があるはず、参考にすれば売り上げアップにつながるかも!
1位 soulberry(レディースファッション)
大人のナチュラル可愛いをテーマにしているソウルベリー、店員さんに話かけられているかのようなイラスト付きコメントから始まり、着こなし、カラーバリエーション、生地感、デザインの細部まで豊富な写真で紹介されています。
その上モデルさんの身長・肩幅など細かな情報まで書いてあり、洋服を買う上で気になるサイズ感がわかりやすくなっています。豊富な情報量を伝わりやすくまとめているすばらしいサイトです。
2位タマチャンショップ(ダイエット」・健康)
楽天運営者なら知らない人はいない!タマチャンショップ。写真のクオリティーがハンパないですね、同じように写真を撮ろうとしてみればその難易度がわかるはず。
毎年ショップ・オブ・ザ・イヤー上位になりながらもページのリニューアルを常にしているその努力がすばらしい楽天を代表するサイトです。
3位頑張る家具屋 【タンスのゲン】(インテリア・家具・収納)
長く終わらないLP、商品のカラーバリエーション、触り心地から寸法まで情報をこれでもかと入れた結果、パソコンで見るとどれだけスクロールしても終わらないと感じてしまいます。
このLPの長さ実はスマホで見るとそんなに感じない、そうですパソコンで見るよりもスマホでみるとLPがコンパクトに見えるのです。不思議ですね。スマホファーストに対応したこの作り込みこそがこのサイトの魅力ですね。
4位くらしのeショップ(百貨店・総合通販・ギフト)
ショップオブザイヤー11年連続受賞のくらしのeショップ、ティシュから車用品まで幅広く商品を揃えているのがすごい、デザインをテンプレート化して商品登録をしやすくしているのがわかります。
多くの商品を扱うショップ運営にはすごく手本になるサイトではないでしょうか。
5位オシャレウォーカー osharewalker(レディースファッション)
バナーのひとつひとつまで可愛くデザインされています。文字のジャンプ率を効果的につかったデザインが多いように感じました。写真も豊富で女性誌をみているかのような楽しくなる素敵なサイトです。
6位ヒマラヤ楽天市場店(スポーツ)
豊富な商品量で、商品ページが作り込んであるページもあればそうでもないページもあります。しかしカテゴリー分けがしっかりされていて、アウトドア商品、スポーツ用品と見つけたい商品がすぐに見つかるように工夫されたサイト設計になっているのがすばらしいと思います。
7位モダンデコ(インテリア・家具・収納)
シンプルでオシャレ!ウェブデザイナーならこんなサイトが作りたいと思わせてくれるサイトです。ランキングのアイコンを触ると揺れるのも可愛いですね。SEO対策をされているのも見てわかりますし、売れるデザインとはなんなのか多くを学べるサイトに感じました。
8位A-PRICE楽天市場店(生活家電)
こちらもスマホでみると、見やすくなっています。ランキングが自分でスライドできないのは気になりますが(笑)、お買い得クーポンやほとんどの商品が送料無料なのを見ているとついつい商品を選んで買ってしまいたくなる凄いサイトです。
9位アンド ハビット(美容・ヘアケア・ネイル)
こちらのサイトもシンプルデザインで素敵ですね。商品撮影もがっつりしているわけではないのですが、背景や商品配置を工夫してオシャレに見えるデザインをされているのがとても参考になります。
10位LOWYA(ロウヤ)(インテリア・家具・収納)
10位ながら今までご紹介したサイトの全てが備わっているようなサイトです。商品点数が多いのをカバーするためにテンプレートでアイコンを作ってあり、ページに行くと情報量も多くデザインもこだわって作りこんであります。
写真もクオリティーの高さが商品の魅力を十分に伝えています。ほんとに10位なのかと思う程のすばらしいサイトです。
まとめ
1位から10位まで紹介してきましたが、私が一番好きなサイトは10位のLOWYA(ロウヤ)さんです。素敵な写真にシンプルな文字組、商品の感触まで伝わってくる動画までユーザーの事をとことん考え抜いたページデザインがほんとに素敵です。
ここまで総合賞をご紹介してきましたが「ショップ・オブ・ザ・イヤー2017」にはジャンル賞もあります。運営されているサイトのジャンルに絞って見られるのも良いですね。ぜひご覧ください。
「ショップ・オブ・ザ・イヤー2017」→https://event.rakuten.co.jp/soyshop/