makeshop(メイクショップ)の手数料は安い?2つの料金プランと費用を徹底解説

makeshop(メイクショップ)の手数料は安い?2つの料金プランと費用を徹底解説

makeshopはEC構築サイトの中でも人気の高いASPカートシステムです。

そんなmakeshopでも、「手数料が高いのでは」「固定費が高い」などの声もあり、利用を考えている方でも実際にはどうなのか気になりますよね。

makeshopは販売手数料が無料で決済手数料も3.14%〜と比較的安く設定されているASPカートシステムです。

そこで今回この記事では、makeshopの手数料を種類別に詳しく紹介し、料金プランごとに手数料も解説していきます。

決済方法によっても手数料が異なるため、固定費などの参考にしてみてください。

目次

makeshop(メイクショップ)の手数料は安い【一覧】

makeshop(メイクショップ)の手数料は安い【一覧】

makeshopの手数料は比較的安いと言われています。

makeshopの手数料は以下のとおりです。

  • 販売手数料は無料
  • 決済手数料は手段によって変わる

上記2つの手数料を詳しくみていきましょう。

販売手数料は無料

makeshopの販売手数料は無料です。

多くのネットショップは、商品が売れると○%といったように販売手数料がかかります。

しかし、makeshopの場合は商品が売れた際にかかる販売手数料は無料です。

手数料がかからない分、自身の利益が増えるのでとても得してショップ運営ができますね。

決済手数料は手段によって変わる

決済手数料は決済手段によって異なります。

makeshopで利用できる決済手段は以下のとおりです。

  • クレジットカード
  • オンライン決済
  • あと払い
  • コンビニ決済

上記4つの決済手段の手数料を詳しく解説していきます。

クレジットカードの場合

makeshopペイメントのクレジットカード決済の場合、以下の手数料がかかります。

プレミアムプランエンタープライズプラン
カード手数料3.19%
※決済金額50万円/月
※未満の場合は、3.39%
3.14%

makeshopペイメントとは、makeshop専用に用意されている決済サービスのことです。
ネットショップで最も多く利用される決済手段はクレジットカード決済ですので、参考にする方も多いでしょう。

makeshopペイメントのクレジットカード決済はぜひ導入したいサービスの1つですね。

オンライン決済の場合

オンライン決済の種類が4つあり、手数料も異なります。

4つの種類と手数料は以下のとおりです。

決済種類手数料
AmazonPay決済手数料:3.9%
PayPay決済手数料:3.45%
楽天ペイサービス手数料:4.0%
LINEPay決済手数料:3.5%

AmazonPayはAmazonアカウントと連携しているため住所の入力や必要項目の入力が不要になります。

また、支払いもスムーズに行えることから新規顧客獲得に繋がりやすいのが魅力です。

PayPayは、月額費用2,200円から導入できるサービスで、オンラインでも店舗でも利用者が急増しているサービスです。

クレジットカードを持っていなくてもチャージや支払いが可能なのが特徴です。

特に楽天ペイは、楽天ポイントとの連携なども行えるため決済を簡易化できるうえに、カートの離脱率を圧倒的に抑えられるでしょう。

LINEPayの場合は、幅広い年齢層の方もコミュニケーションツールとして利用しているツールでもあり、QRコードやバーコードを表示させるだけで支払いができます。

利用者は他の種類に比べて少ないものの、今後お客様にアプローチしやすいサービスです。

上記で紹介した決済種類の、それぞれの手数料をしっかり把握しておくことが大切です。

あと払いの場合

あと払い決済は、クレジットカードを持っていない未成年の方の利用が多いです。

あと払い決済のサービスの種類と決済手数料は以下のとおりです。

決済サービス決済手数料
GMOあと払い・Aプラン:4.7%
・Bプラン:4.2%
・Cプラン:3.4%
・Dプラン:2.7%
NPあと払い・Aプラン:5.0%
・Bプラン:4.4%
・Cプラン:3.6%
・Dプラン:2.9%
atone翌月後払い・スタンダードプラン:3.5%
・プレミアムプラン:2.5%
NP掛け払い※BtoB取引で掛売り可能1.2〜3.6%
後払い.com・リスクフリー:4.8%
・スタンダード:4.2%
・エキスパート:3.5%
・スペシャル:2.8%
Paid※BtoB取引に利用可能0.5〜3.1%

また、あと払い決済には携帯番号とメールアドレスのみで利用ができる「ペイディ」というサービスもあります。

クレジットカードを持っていない方や使いたくない方などのニーズに合わせて売上アップを狙えます。

2024年6月分の支払いから、翌月1日〜27日の間に支払いが可能になったため、給料日に合わせて利用しやすいことからも今後の利用者急増が見込まれるサービスです。

コンビニ決済の場合

コンビニ決済は、買い物終了後に発行される番号をレジに持っていき、支払いが可能なサービスです。

クレジットカードを持たないお客さまや、未成年の方向けのサービスであるため幅広い年齢の方をターゲットにできます。

コンビニ決済の手数料は以下のとおりです。

法人個人
決済額/
決済手数料
・1,999円以下:130円/回
・2,000円から2,999円:150円/回
・3,000円から4,999円:180円/回
・5,000円以上:4%/回
※法人と同様
月額最低手数料1,000円
※売上に対する決済手数料が上回ると不要
※イプシロンへのお申し込みが必要

ただし、メルカリshopsでは販売手数料のみで決済手数料はかかりません。

販売手数料は一律で10%と決まっているので計算もしやすいですね。

makeshop(メイクショップ)の2つの料金プラン

makeshop(メイクショップ)の2つの料金プラン

makeshopの2つの料金プランは以下のとおりです。

  • プレミアムプラン
  • makeshopエンタープライズ

上記2つの料金プランをそれぞれ詳しくみていきましょう。

プレミアムプラン

まずはプレミアムプランの料金形態を紹介します。

月額費用11,000円(税込)
初期費用11,000円(税込)
販売手数料0円
クレジットカード決済月額1,100円
カード決済手数料3.19%〜(VISA/MasterCard)3.49% (JCB/Amex/Diners)
商品数10,000点
システムカスタマイズ不可
HTMLメール配信50万通/月

makeshopは販売手数料とデザインテンプレートが無料です。

2店舗目以降は、初期費用と月額費用が長期割引で最大30%OFFという特典もあります。

販売手数料も無料で、2店舗目も考えている方はお得に運営ができるサービスと言えるでしょう。

makeshopエンタープライズ

makeshopエンタープライズの料金形態を紹介します。

月額費用110,000円〜(税込)
初期費用55,000円〜(税込)
販売手数料0円
クレジットカード決済月額0円
カード決済手数料3.14%〜(VISA/MasterCard)3.49% (JCB/Amex/Diners)
商品数50,000点
システムカスタマイズ別途開発費用あり
HTMLメール配信無制限
サポート体制専任のサポート体制あり
専用サーバー構築別途開発費用あり

makeshopエンタープライズでは長期割引プラン、複数店舗割引の特典はありませんが、サポート体制や専用サーバーの構築を行うなどの環境を作ることは可能です。

月額費用や初期費用は高いものの、安心して運営を行える環境ではあるため、お財布に余裕のある方におすすめのプランです。

makeshop(メイクショップ)のオプション費用

makeshop(メイクショップ)のオプション費用

makeshopのオプション費用は以下のとおりです。

ストレージPLUS年額:15,840円(税込)
メール配信プラス月額:1,100円(税込)
予約販売機能導入費用:66,000円(税込)
定期購入機能GMOペイメントゲートウェイ:初期費用33万円
GMOイプシロン:初期費用11万円 年額6万6000円
BtoBオプション企業間取引に必要な機能を提供します。

上記がオプションにかか費用ですが、予約販売機能は新商品や話題の商品を先行予約販売するためのシステムです。

家電やアパレル商品を取り扱う方にはおすすめの機能です。

オプションなので、必ずしも利用した方が良いという訳ではなく自身のショップに必要な機能なのかをしっかり見分けましょう。

makeshop(メイクショップ)の手数料を他社と比較

makeshop(メイクショップ)の手数料を他社と比較

makeshopの手数料とその他費用面を他社と比較していきます。

比較表は以下のとおりです。

makeshopShopify
月額費用:11,000円月額費用:約3,770円
カード決済手数料:3.19%〜カード決済手数料:3.4%
電話サポートありHTMLサポートありメール/SNSサポートあり
電話サポートなし
HTMLサポートなし

makeshopは月額費用は高く設定されていますが、カード決済手数料は3.19%と安いです。

また、サポート体制に関しては電話対応やHTMLサポートに対応していますが、ShopifyはメールとSNSのみとなっています。

ネットショップ運営初心者の方や手厚いサポートを受けたい方はmakeshopが適していると言えるでしょう。

makeshop(メイクショップ)の手数料に関するよくある質問

makeshop(メイクショップ)の手数料に関するよくある質問

makeshopの手数料に関するよくある質問は以下のとおりです。

  • Makeshopの売上手数料はいくらですか?
  • makeshopの決済方法は何ですか?
  • makeshopのプレミアムプランはいくらですか?
  • Makeshopの初期費用はいくらですか?

上記3つの質問をそれぞれ詳しくみていきましょう。

Makeshopの売上手数料はいくらですか?

makeshopの売上手数料は申請金額の1.5%のみです。

初期費用や月額費用は不要で何度でも利用可能です。

利用がない場合は費用もかかりません。

makeshopの決済方法は何ですか?

makeshopの決済方法は以下のとおりです。

  • クレジットカード決済
  • オンライン決済
  • あと払い決済
  • コンビニ決済

上記4種類の決済方法があり、それぞれ手数料は異なります。

【クレジットカード決済の場合】

プレミアムプランエンタープライズプラン
カード手数料3.19%
※決済金額50万円/月未満の場合は、3.39%
3.14%

【オンライン決済の場合】

決済種類手数料
AmazonPay決済手数料:3.9%
PayPay決済手数料:3.45%
楽天ペイサービス手数料:4.0%
LINEPay決済手数料:3.5%

【後払い決済の場合】

決済サービス決済手数料
GMOあと払い・Aプラン:4.7%
・Bプラン:4.2%
・Cプラン:3.4%
・Dプラン:2.7%
NPあと払い・Aプラン:5.0%
・Bプラン:4.4%
・Cプラン:3.6%
・Dプラン:2.9%
atone翌月後払い・スタンダードプラン:3.5%
・プレミアムプラン:2.5%
NP掛け払い※BtoB取引で掛売り可能1.2〜3.6%
後払い.com・リスクフリー:4.8%
・スタンダード:4.2%
・エキスパート:3.5%
・スペシャル:2.8%
Paid※BtoB取引に利用可能0.5〜3.1%

【コンビニ決済の場合】

法人個人
決済額/決済手数料・1,999円以下:130円/回
・2,000円から2,999円:150円/回
・3,000円から4,999円:180円/回
・5,000円以上:4%/回
※法人と同様
月額最低手数料1,000円
※売上に対する決済手数料が上回ると不要
※イプシロンへのお申し込みが必要

ネットショップでは支払い方法として最も多いクレジットカード決済の手数料がプレミアムプランだと3.19%〜です。

最も多い支払い手段でもあるので把握しておきましょう。

makeshopのプレミアムプランはいくらですか?

makeshopのプレミアムプランは月額費用が11,000円と割高と感じる方もいるかと思いますdが、サポート体制が充実しています。

電話サポートとHTMLサポートに対応しているため、安心してネットショップを運営できるでしょう。

月額費用11,000円(税込)
初期費用11,000円(税込)
販売手数料0円
クレジットカード決済月額1,100円
カード決済手数料3.19%〜(VISA/MasterCard)
3.49% (JCB/Amex/Diners)
商品数10,000点
システムカスタマイズ不可
HTMLメール配信50万通/月

Makeshopの初期費用は無料ですか?

makeshopの初期費用は11,000円(税込)です。

ただ、11,000円分無料キャンペーンを行なっており、お申し込みいただくと無料体験20日間に加えて、初期費用の11,000円(税込)が無料になります。

通常無料体験は15日間ですが、GMOあおぞらネット銀行経由の申し込みでプラス5日間無料で利用可能です。(2024年6月29日現在)

makeshopのキャンペーンは予告なく終了・変更する可能性があるため、makeshopで開店を考えている方は早めの申し込みがおすすめです。

まとめ

ネットショップ運営には手数料が重要です。
例えば、makeshopではクレジットカード決済手数料が3.19%〜と低く、販売手数料も無料で初心者に優しい設定です。しかし、他の決済手段の手数料も考慮する必要があります。例えば、AmazonPayが3.9%、PayPayは3.45%です。

一方、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどの大手モールは、多彩な決済手段と高い利便性を提供しています。Amazonは世界最大のオンラインマーケットプレイスであり、多くのユーザーに信頼されています。楽天市場は日本国内で非常に人気があり、豊富なポイントプログラムが魅力です。Yahoo!ショッピングは高い集客力と利用者の多さが特徴です。

これらの大手モールは、顧客基盤が広く、販売機会が多いため、ネットショップ運営において非常に有利です。自社の目標やターゲットに適したモールを選ぶことで、売上を最大化させることができます。自社に最適なモールで、ビジネスの成功を目指しましょう。

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