弊社は楽天とアマゾンの運営代行をメインで行っております。
クライアント様のサイト数も実績にあげてないのを含めると30サイト以上お預かりして運営代行を行っております。
その中で客単価をアップすることに成功した方法を書きたいと思います。
明けましておめでとうございます。
BOSS@mappiです。
今年はamazon元年!と銘打ってアマゾンのTIPSをどんどん投稿していきたいと思っております。
日本でも弊社しか持っていないノウハウが多数あるのでどんどん投稿してきますね。
さて今回のテーマである「amazonで同梱をしてもらって客単価を最大化する方法」ですが
そもそもアマゾンで同梱とかいう概念ってあまりないですよね?
楽天などだと客単価をあげるために同梱してもらうためにカート上部に同梱アイテムを並べたりして同梱を促すと割と同梱されやすいです。
こういう感じですね。
でもアマゾンって同梱してもらって客単価をあげる方法って基本的に考えずらいですよね?
自分でも考えてあまりしないなーと思ってました。
Amazonパントリーとかだったら別ですけどね。
Amazonパントリー
http://www.amazon.co.jp/gp/pantry/info/ref=pntr_pd
でもでも実はあなたは知らず知らずのうちに同梱しているのです。
正確には同梱ではなく
「買い回り」
です。この買い回りが非常ポイントです。
ASIN:B00B3036YS
の「くまモン マネしておしゃべりぬいぐるみ 」の事例でみてみます。
この赤枠の箇所です。
一つ目は「よく一緒に購入されている商品」という個所です。
このくまモンのぬいぐるみだと電池や類似商品が出ていますね。
二つ目は「この商品を買った人はこんな商品も買っています」の箇所です。
ここだえどこえ真似のわんちゃんやくまモンポンチョなどがでています。
あなたもクリックした憶えありますよね?
ここに出すことによって同梱してもらえて客単価を上げることができるのです。
でもここは店舗側で出せないじゃないか―!
出たとしても別店舗のアイテムが出てるじゃないかー!
という声が聞こえてきます。
その通りです。ここは店舗側では出すことはできません。
でもここのロジックは・・・
なるべく同店舗のアイテムが出るように設計されている。
ということなのです。これ非常に重要です。
アマゾンやっている人ならこのロジックは驚きだと思います。
ではそのロジックを使ってどういう事ができるのかというと
楽天の店舗や大手通販会社でやっているように損して得をする「お試しセット」の2ステップマーケティングができるということです。
アマゾンは「お試しセット」→「本商品」というような2ステップマーケティングには向いていないと言われていました。
顧客リストという概念がないので既存の通販の考えとは違ってきました。
ですがこのロジックを使うことによって赤字アイテムを作ってランキングをあげその同梱や買い回りで本商品やその他アップセルを狙う事ができるのです。
例えばあなたがアマゾンで化粧品を販売してたとします。
そのお試しセットをFBAに入れ送料無料500円で販売します。
これはもちろん赤字です。このお試しセットをたくさん販売しカテゴリランキングの一位を取ります。
そうするとアクセスが集まります。それとは別に本商品やアップセル商品を販売開始にしておきます。
そのページ内でよく一緒に購入されている商品」や「この商品を買った人はこんな商品も買っています」
に表示されやすくなります。
そこで同梱や買いまわってもらってかってもらうという方法です。
楽天などに比べると確率は落ちますが今まで2ステップマーケティングができないアマゾンにおいてこの方法ができるのは画期的だと思います。
もしこの方法に興味があるという方は下記までどうぞ。
それでは今年も何卒、宜しくお願い致します。