こんにちは、セラーサービス部のこーし君です。
最近じゃがりこを食べていたら、口の中を怪我しました。痛いです。
さて、EC業界の門を叩き割りながらこの世界に入ってきて、早速痛感している現象
「言葉の壁がエベレスト」
例に漏れず、僕もこの現象に悩まされています。
Amazonマーケットプレイスを利用しビジネスにしていくことの魅力は
これまでも弊社のブログでお伝えしてきました。
それは、弊社のボスが投稿した「amazonに出品、出店登録する際におさえておく10つの方法」からも
Amazonビジネスのスケールの大きさ、魅力が十二分に見て取れます。
しかし魅力は伝わってるけど、まず言葉がよくわからない。
高い壁のように感じてしまう。さらに手順もわからない。
そんな状態のあなたと僕のために
「見るだけでわかった気になれる製品コード免除の許可申請方法」を
詳細に書いていこうと思います。
まず製品コードがない状態で商品を出品する方法は、大きく2つあります。
それが製品コード免除申請とブランド登録です。
ブランド登録は、本題からずれますので今回は割愛しますね。
それでは、見ていきましょう。
免除申請を出す前に知っておくべき3つのこと
まずは、抑えておくべき予備知識。
知識は武器であり防具です。
覚えて悪いことはありません。人間は貪欲に知識を貪って行くほうがいいと僕は思います。
免除申請を出すには、
・製品コードとは
・免除できる商品の種類
・免除を申請するための4つの条件
この3つの予備知識があれば
スムーズでしょう。
製品コードとは
予備知識として、そもそも製品コードがどういったものを指すのか知っておく必要があります。
製品コードがわからなかった僕は、世間の一般常識とばかりに製品コードを連呼するAmazonに
じゃがりこを投げつけたくなりました。
こういった縦線を見たことはありませんか? 普段バーコードと言っているアレです。
スーパーで買い物する際にレジに持って行くと
担当のおばちゃんが裏返してピッ!ってリーダーで読み込んでいますよね。
思い返せば、世間の一般常識でしたね。
投げつけたじゃがりこにお詫びいたします。
Amazonに出店する際は、大きく3つの製品コード(JAN/EAN、UPC、ISBN)を
知っておくといいかと思います。
- JAN/EAN・・・製品の裏にあるバーコード。国際的にはEANコード言われ、世界100カ国以上で使用されている
- UPC・・・(Universal Product Code)の略称。米国の流通コードセンターが付番する12桁のバーコード
- ISBN・・・国際標準図書番号(International Standard Book Number)を意味し、出版物(書籍、コミック・ムック、カセットテープ・ビデオ・CD等の電子出版物)の発行国、出版社、書名を特定する固有番号
詳しくはこちらを参照
バーコードって言われればわかりますが、JANコードとか製品コードと言われても僕はわかりません。
しかし、これで製品コードを覚えたあなたは、言葉の壁を幾分低くできたことでしょう。
さて。この製品コードがあなたの商品にはないから困っているわけです
Amazonは規約でこう言っています「製品コードがない商品は原則出品させないよ」と。
原則とは
特別な場合は別として、一般に適用される根本的な法則。
そこで原則出品できない商品を出品できるようにお願いするのが
製品コード免除申請です。
製品コード免除申請を出すには、いくつかの条件が存在します。
順を追って見ていきましょう。
免除申請できる商品の種類
もしあなたが出品したい商品が上図の「審査により例外が・・・認められる場合があります」に
該当するカテゴリであれば、製品コードがなくても申請を出すことで審査を経て出品することが可能になります。
つまりだいたい申請をすることが出来ます。
例えば、
ミネラルウォーターであれば「食品&飲料」
ドッグフードであれば「ペット用品」
といった具合に大まかなカテゴリーを確認してください。
ここはあまり心配しなくていいところだと思います。
大丈夫だなと思った方は申請条件を見ていきましょう。
製品コード免除申請を受けるための4つの条件
1.大口出品者であること
2.特定商取引法の表記
3.返品・返金についての表記
4.商品が新品であること
この条件をクリアすることで許可申請を提出が出来ます。
行ったり来たりと面倒になるため、先に条件をクリアしていきましょう。
1.大口出品者になるには
大口出品者の申し込みが必要になります。
本題からずれますので、ここでは詳しくお伝え出来ませんが、
こちらのホームから申し込みすることが可能です。
2.特定商取引法の表記
すでにAmazon出品アカウントを取得している方は
セラーセントラルにログイン > 右上にある設定 > 情報・ポリシー > 出品者情報
と進んでいくと以下の表示になります。
表示されたら、青枠内に以下の4点を入力してください。
①事業者名(法人名もしくは屋号・個人名):
②住所:
③電話番号等の連絡先:
④代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:
※コピーしてお使いください。①とか②とか数字は消してね
出店者情報は正確に入力する必要があります。
正確な情報を確認する場合は、
設定 > 出品用情報 > 出品者のプロフィール > 「私は、特定商取引法で定める販売業者に該当します。」で[はい]を選択してください。
すると
運営責任者名:
お問い合わせ先電話番号:
が表示されます。
入力したら[保存]を押します。
3.返品・返金についての表記
セラーセントラルにログイン > 右上にある[設定] > 情報・ポリシー > 返品と返金
と進んでいくと以下の表示になります。
出品者の返品および返金ポリシーは、Amazon.co.jp 返品ポリシーと同等のものが適用されます。
購入者は出品者から購入した商品についても、Amazon.co.jp 返品ポリシーに従って商品を返品できます。
返品および返金について詳しくはAmazon.co.jp 返品ポリシーをご覧ください。 詳細はこちら
これが出れば、特に何もしなくてもいいです。
もし、出なければ
「弊店の返品・返金に関しましてはAmazon.co.jpの規定に準じます。詳しくはAmazonサポートにお問い合わせください。」
を入力ください。
これで返品・返金についての表記は終わりになります。
4.商品が新品であること
商品は、新品でなければなりません。
ここまでくればゴールも近いです。専門用語にも慣れてきた頃ではないでしょうか?
不思議と言葉の壁もエベレストから阿蘇山レベルになって来たんじゃないかな。
製品コード免除申請の手順
ここは、手順に沿って作業を行うだけです。
あと少しで終わります。あと少しでこの長ったらしい説明も終えることが出来ます。
ここまで読んだあなたも、これを書いた僕もすげー頑張っている。
”あなたとボクの共同作業”もあと少しです。
申請の手順
まずは製品コード免除の許可申請・Amazon ブランド登録申請にアクセスします。
次に各項目を画像に沿って入力していきます。
カテゴリー:出品する商品のカテゴリーを選択
申請するオンライン販売の年間売上の概算:該当する概算額を選択
商品のコンディション:新品
会社サイト:特に入力は不要です
会社説明:以下参照
会社説明:
業態(小売業者/卸業者/メーカー/その他 ※その他の場合は詳細をご記載ください):小売り兼メーカー
年商:約XX億円
オンライン販売実績(販売チャネルを記載):自社サイト(XX年スタート)・他サイト2店舗(XX年スタート)
その他特記事項(あれば):XX年YY紙にて「優良オンラインショップ賞(例)」を受賞など
次に
製品コードなしで出品予定の商品、もしくは保有ブランドの概要:申請する商品のメーカ名・商品の種類や用途・SKU数等の概要を記入
(例)サイレコ社製サスペンションEX、RV車用サスペンション、50SKU
このSKUというのは、商品の管理番号です。任意の番号を設定できるので、管理しやすいようにしておきましょう。
SKUの例として、商品名が「アディダス キャップ 黒」であれば「adidas-c01-b 」 のようにぱっと見てわかるようにしておくと後々管理しやすいと思います。
申請する商品の1例がわかるよう、現在掲載がある
サイトの商品ページのリンクを入力してください:出品予定の商品説明のあるサイトがあればURLを記載します
製品コード免除の許可、もしくはAmazonブランド登録を申請するブランド:ブランド名とブランドとの関係を選択
※複数ブランドがある場合は、[ブランド名/メーカー名の追加]をクリックすると、枠が増えます
次で最後です。
空欄になっている箇所を
次の画像のように入力します。※ご自身が出品する製品に合わせて入力してくださいね
1つずつ説明していきます。
出品商品のアップロード方法:商品を追加する際の方法を選択します。最初は「セラーセントラルの商品の新規登録から」を選択しておいてOKです。
製品コード免除申請の理由:ご自身の理由に沿った項目を選択しましょう。
商品管理番号(SKU)と商品名:管理番号(ご自身で決めてOK)」、商品名を入力。SKUと商品名の間は「、」区切りです。
情報ポリシー > 出品者情報ページで特定商取引法に基づく
出品者情報を登録しましたか?:チェックをしましょう
担当者氏名:会社であれば担当者、個人であればご自身のお名前を入力
連絡先Email:Emailアドレスを入力
電話番号:電話番号を入力
会社名:会社名を入力
すべて入力が済んだら、最後に[送信]をクリックします。
まとめ
お疲れ様でした。言葉がわからないというのが、最初の大きな壁ですよね。
言葉がわからない人にわかるように説明することも難しい。そんな状況を踏まえ書きましたが、
それでも「こんなんじゃ、俺はわかんねーんだよ!」と仰る方もいらっしゃると思います。
それはですね、もう、代行業者に頼みましょう。
あなたは読む努力をしたし、僕は書く努力をした。
双方の努力の末、ちょっとAmazonのハードルは高かったんだ。なんせグローバルだからね。
それなら弊社のような代行業者に頼んだ方が時間を有意義に使えるよ。
僕は大声でステマをしていると断言していい。
いいかい、僕はこれまで説明したすべてをやるし、僕は期待を裏切らない。
それじゃあ、僕は家に帰ってプリキュア見るから
君は下のリンクから弊社のプロフェッショナルの相談を受けて見て欲しい。
それじゃあ、また会おうね。グッナイ!