楽天スーパーセールやお買い物マラソン、自店舗のセールなどイベント毎のお知らせには欠かせないメルマガ。
頑張って文章を作ったのに開封率が低い!
とお悩みの方はたくさんいるはず。
メルマガを送っても、見られなければ意味がありません。
なので今回はメルマガの開封率を上げる2つのポイントをご紹介します!
ちなみに、詳しいR-Mailについてはこちらをご参照ください。
目にとまる件名の共通点
開封率を向上する最大の決め手は件名と言っても過言ではないでしょう。
メルマガの件名は開封率にかなり左右されます。
よく見られるメルマガの件名には共通点があります。
1.伝えたいことは冒頭の15文字以内に!
通常、メーラーで表示されるのは20文字前後。
言いたいことを後半に置いてしまうと、表示されず読者の興味をわかせることはできません。
基本的に件名は短く、見てもらいたい要点を簡潔かつ具体的にまとめましょう!
2.緊急性がある
多くの人はちょっと気になる情報があったとしても
あまり興味がなければ「あとで見よう」と後回しにしてしまいます。
そして、そのまま開かれないことも…。
そこで緊急のお知らせや、たった今始まったばかりのことを知らせると
鮮度が高いと感じ、興味を持ってくれます。
【3日間限定】
【先着5名様限定】 【あと3時間で終了】 |
など、限定や先着という言葉を使うと急がなきゃ!という気持ちにさせることができます。
3.お得感がある
どんなに目立つメルマガの件名でも、読者に興味を持ってもらわなければ意味がありません。
そこで、件名にはお得な情報を記載しましょう。
【最大30%OFF】
【本日限り】 【初回サンプル無料】 |
件名に割引率や日程など具体的な数字を入れることで、お得感がグッと出ます。
4.パーソナル感がある
読者にとって”特別扱い”を感じられる件名は、開封率が高くなります。
【お得意様限定】
【お誕生日の方限定】 【〇〇様にオススメ】 |
誰にでも当てはまる件名より、読者と近しい属性の情報を織り込んだ件名のほうが効果的です。
開封率を上げる件名のつくりかた
上記のポイントを元に、例を見てみましょう。
1.役に立つことを伝える件名
「人気の〇〇が最大30%OFF!週末セール開催!」
この件名を見ると、セールをしているということが一目で分かりますね。
30%OFFとお得な情報も件名に詰め込んでいるのでお得感も出すことができます。
このように、メールの件名にはユーザーに対して必ず
「役に立つこと」が伝わる文言を加えましょう。
2.具体的に伝える件名
役に立つことを伝える件名は、今まで利用しているユーザーに対しては
大変効果的ですが、新規のユーザーを得るには少しインパクトが足りません。
そんな時は、次のように具体性を加えると件名がグッと引き立ちます。
- 商品の産地
- 作った人やブランド名
- 有名人が使用している・推薦している
- その商品の実績
など具体性を伝えることで、商品に対するイメージや信憑性を持たせることができます。
「昨年完売!人気の〇〇が最大30%OFF!週末セール開催!」
「〇〇氏監修!人気の国産〇〇が最大30%OFF!週末セール開催!」
読者に対してメリットを具体的に伝えることによって、開封率に繋がります。
ただし、メールを送信する性別・年代によって、この具体性は多少変化するので注意です。
3.緊急性のある件名
上記で説明したとおり、緊急のお知らせなどを付け足すことによって開封率も上がります。
「【あと3時間で終了】昨年完売!人気の〇〇が最大30%OFF!週末セール開催!」
「【先着5名様限定!】人気の国産〇〇が最大30%OFF!】」
このように緊迫感を持たせた表現をするだけでも読者は新鮮な情報だと受け止めてくれます。
メールの件名に緊急性を加える場合、一つだけ注意点があります。
それは、「緊急性」と「役に立つこと」を同時に伝えるということです。
読者にとって役に立つことが伝わらなければ
どれだけお得でもメルマガを見るまでには至りませんよね。
「人気の〇〇が30%OFF!」だけだとお得という情報しか伝わりませんが
「本日限り!」や「先着5名様!」などの文言を追加するだけで
今すぐ手に入れなきゃ!という緊急性が高まります。
このように
「役に立つ」+「具体性」+「緊急性」
を明確に表した件名にするだけで開封率は上がります。
メルマガの開封率が伸び悩んでいる方は是非参考にしてみてください。