楽天では検索対策の巧拙が、楽天での成功の鍵を握ります。
検索対策によるアクセス人数向上施策のお話をします。
楽天検索キーワード対策の有効性
成功しているショップは下記のサイクルでPDCAを行っております。
検索対策ができている為、自社の商品がTOPページに表示される⇒商品が売れる⇒商品が売れることでレビュー数も増え、ランキング上位にも表示される⇒検索対策が強化され安定した売上を確保
退店してしまう売れてないショップはというと・・・
検索対策ができていない為、自社の商品がTOPページに表示されない⇒商品がなかなか売れない⇒商品ページのリニューアルなどを行うが、上位表示されていない為相変わらず売れない⇒毎月の運営費が重くのしかかり退店を余儀なくされる
といったサイクルとなっております。
楽天で成功するには継続的な対策の実施が重要です
検索対策に関わっているであろう指標
–キーワード（商品名、商品説明文、店舗説明文、等々）
–売上
–ランキング
–レビュー 等々
•検索のアルゴリズム（どの要素が、どれだけの比率を占めるか）は 定期的に変更されている
⇒継続的に検索対策を行い、チューニングすることが重要です
検索キーワード対策の全体像
アクセス人数増加のために、3つのポイントを抑える事が重要です。
検索順位を上げるだけでは、検索対策として不十分です。
キーワード選定
•効果的なキーワードを選定 ※どの“言葉”で流入させるかを決める。
上位表示対策
•各種施策を通じ上位表示を実現する。
クリック率向上施策
•お客様目線で「クリックしたくなる」サムネイルや キャッチコピーを記載する。
①キーワード決定
多角的な観点から、効果的なキーワードを選定する事が重要です。
レビュー数
商品（カテゴリー）ページランキング
上位店の
流入キーワード
御社の流入キーワード
楽天検索エンジン需要
一般検索エンジン需要 （Google,Yahoo需要）
ライバル数
ライバル商品の レビュー数
“ワード”の成長性
②上位表示対策
上位表示対策の全体像をしっかつ把握する
商品名・キャッチコピーの 変更
•キーワード戦略に沿った対策キーワード
•関連した共起語（サジェストワード）等の登録
ディレクトリIDの 最適化
•上位店、ディレクトリIDの調査
•検証により、レビューが少ない商品の特定
レビュー施策
•商品のレビュー数向上のための特典考察
•レビューを漏れ無く付けてもらうためのフロー化
•ライバル商品の状況を把握し、計画を立案
売上向上・ アクセス数増加
•店舗の売上状況も検索結果には影響を及ぼす
•複数の施策を組み合わせ、向上させていく
商品名・キャッチコピーの変更
必要な要素を漏れなく押さえる事が重要です
•ビッグワード
–“キーワードランキング”の中から、盛り込むべきビッグワードを選定
–検索数の多いワードを商品名やキャッチコピーに盛り込む事で、 「送料無料 甘酒」「メンズ コート」などのワードからの流入が見込めます。
–例：「送料無料」「メンズ」「レディース」「●％オフ」
•サジェストワード
–上位表示させたいワードを検索窓に入力して、 実際に表示される「サジェストワード」を確認します。
–サジェストワードを盛り込む事で、 対策ワードでの検索順位が上がる。
–例：ワンピース⇒「レディース」「夏」「大人」
•関連ワード
–商品から想定される色・ブランド名・用途を、 商品名やキャッチコピーに盛り込みます。
–例：うなぎ⇒「うなぎ ひつまぶし」、バーキン⇒「エルメス バーキン」
•表記ゆれワード
–「検索されたのにヒットしない」という機会損失を減少させる。
–例：「カニ」「蟹」「かに」
•同義語
–例：「スマホケース」「スマホカバー」
•キャンペーンワード
–楽天イベント時のキャンペーンキーワードを必ず盛り込む
–例：【SS10P03mar13】
（補足）商品説明文作成時の注意点
•商品説明文には、 対象ユーザー（メンズ）、色、サイズ、用途（お歳暮など）等々 考えられるワード漏れなく併記する。
※むやみに羅列させるのは、スパムとして認定される行為なのでさける
•メインの検索キーワードを一番前にする
•キーワードとキーワードの間は、半角スペースで離す
ディレクトリIDの最適化
ディレクトリIDも検索対象になります
•上位店がどのようなディレクトリIDを設定しているか分析し、 最適なディレクトリIDへの変更を実施。
【例：りんご酢の場合】
ディレクトリIDも検索対象になります
ディレクトリID ジャンル
204684
ダイエット・健康 >> ダイエット >> ダイエットドリンク >> ダイエット酢
201522
ダイエット・健康 >> 健康食品 >> 健康酢・酢飲料 >> りんご酢
201246
食品 >> 調味料 >> 酢 >> 果実酢
同じ商品でも、どのディレクトリ（商品ジャンル）に登録するかで、 検索結果が変わってくる。適切なディレクトリIDに設定する必要がある。
レビュー対策
レビューの増加により、上位表示される確率が高まります
計画立案
•ライバル商品のレビュー数を把握し、計画立案
レビューコンテスト 実施
•同梱物としてレビュー訴求チラシを封入
フォローメール実施
•購入者（メルマガ登録者）へのレビュー記入依頼
③クリック率向上施策
クリックされるために、商品に“ハク”を付ける内容を画像に盛り込みます
•サムネイルの改善
–商品サムネイル装飾
–お客様目線での商品名・キャッチコピー
⇒ 
クリックされるために、商品に“ハク”を付ける内容を画像に盛り込みます
楽天で「魔王」と検索する人に、甘酒の商品画像をそのまま見せてもあまり意味が無い。 「モンドセレクション金賞受賞！！」「テレビ・雑誌で話題！！」など、 商品に“ハク”を付ける内容を画像に盛り込む事が、クリック率向上につながる。 他にも「送料無料」など、お客様目線でのメリットを伝える事が重要。
まとめ
検索対策の大前提
ただ上位表示を実現するだけでは、 検索対策が成功しているとはいえません。 アクセス数、売上向上につなげるために各種施策を打ちます。
検索対策成功させるためには、 トライ＆エラーが必要になります。 modeの持つノウハウ・ナレッジを活用し、 効果測定・チューニングを継続的に行なっていきます。
【参考】トライ＆エラー効率化のために（効果測定）
順位計測
•事前に検索順位を記録
•変更後の順位と比較
アクセス人数計測
•対応商品群の合計人数
•商品ページ毎の人数
アクセス割合計測
•楽天サーチからの流入割合
【参考】トライ＆エラー効率化のために（チューニング）
キーワード戦略
•キーワードの検討
実装作業
•追加語句の入替
クリック率
•商品サムネイル装飾
•検索結果としての商品名・キャッチコピー
ディレクトリＩＤ
•上位表示商品への変更
•レビュー数が少ない且つ上位表示商品への変更
これ以外にも楽天は設定する内容がたくさんありますのでもっともっと知りたいという方は下記の無料サイト診断よりお問合せください。
