ネットショッピングが主流になっている現代で、「越境ECって何?」「越境ECを構築したい」「越境ECのメリットとデメリットが知りたい」などを思う方も多いのではないでしょうか。
越境ECとは、国境を越えて行われる電子商取引のことです。
越境ECにもさまざまな種類があり、選び方も自由です。
今回この記事では、越境ECとは何かを解説した後、越境ECのメリット・デメリットを紹介します。
記事終盤には越境ECでの成功事例も紹介するので参考にしてみてください。
越境ECとは?
越境EC(越境電子商取引)とは、国境を越えて行われる電子商取引のことです。
具体的には、オンライン上で商品やサービスの売買が国境を越えて行われる形態を指します。
例えば、日本の企業が中国の顧客向けに商品を販売したり、中国の企業がアメリカの顧客向けに商品を販売したりする場合などが該当します。
このような国境を越えた取引では、異なる国の法律や規制、言語、文化などを考慮する必要があります。
国内ECとはターゲットが異なる
国内ECとは、国内の顧客を主なターゲットとして商品やサービスを提供する電子商取引のことを指します。
一方、越境ECでは、国境を越えて様々な国の顧客をターゲットにします。
国内ECでは、特定の地域や文化に合わせたマーケティング戦略が求められますが、越境ECでは異なる国々の消費者のニーズや習慣に適応する必要があります。
そのため、越境ECではグローバルな視野と柔軟性が求められます。
越境ECの市場規模が拡大している
近年、越境EC市場は著しく成長しています。
インターネットの普及と技術の進歩により、世界中の消費者が商品やサービスにアクセスしやすくなりました。
これにより、越境EC事業は新たな成長の機会を見いだし、多くの企業が国境を越えて市場を拡大しています。
特に、越境ECの成長を後押ししている要因として、以下の点が挙げられます。
- 消費者のニーズの多様化: 世界中の消費者が、自国内だけでなく海外からも商品やサービスを求めるようになりました。これに応えるため、企業は越境ECを通じて多様な製品やサービスを提供しています。
- 技術の進歩と物流の改善: インターネットやモバイル技術の発展により、消費者は海外の商品を簡単に検索し、購入することができるようになりました。また、物流の改善により、商品の輸送が効率化され、国境を越えた取引が容易になりました。
- 貿易の自由化: 多くの国が貿易の自由化を推進しており、関税や規制が緩和されたことで、越境EC事業が促進されています。これにより、企業は国際市場への参入が容易になりました。
このような状況下で、越境EC市場は今後もさらなる成長が期待されます。
企業はグローバルな視点を持ち、消費者のニーズに合わせた戦略を展開することが重要です。
越境ECを活用するメリット
越境ECを活用するメリットは、以下の通りです。
- 世界中のユーザーへアプローチできる
- 実店舗よりも出店や店舗運営を容易にできる
- 競合が少ない環境でビジネスを展開できる
- 日本製品の取り扱いによって強い関心を引ける
それぞれ詳しく見ていきましょう。
世界中のユーザーへアプローチできる
越境ECを利用すれば、世界中の消費者に直接アプローチできます。
インターネットを通じて、地域や国境を超えて商品やサービスを提供することが可能で、従来のビジネスモデルとは異なる成長の機会を得られるでしょう。
特に、日本の伝統工芸品や技術製品など、世界に誇れる製品を販売することで、世界中の消費者から注目を集めることができます。
さらに、越境ECを活用することで、新たなマーケットへの参入や顧客との関係構築も可能です。グローバルな市場での成長を実現するために、越境ECは非常に有益な手法です。
競合が少ない環境でビジネスを展開できる
越境ECを利用することで、競合が少ない環境でビジネスを展開することができます。
従来の国内市場では、同じような商品やサービスを提供する競合他社が多く存在し、市場シェアの確保が難しい場合があります。
しかし、越境ECでは国境を超えてビジネスを展開するため、競合他社が比較的少ない状況が生まれるでしょう。
この競合が少ない環境でビジネスを展開することで、自社の商品やサービスがより目立ちやすくなります。
顧客は選択肢が限られているため、自社の製品やサービスに対する関心や需要が高まる可能性があります。
実店舗よりも出店や店舗運営を容易にできる
越境ECを活用することで、実店舗よりも出店や店舗運営を容易にすることができます。
従来の実店舗では、物理的な場所の確保や店舗内の装飾、従業員の雇用など多くの準備が必要でしたが、越境ECではこれらの手間を省くことができます。
具体的には、オンライン上に自社のウェブサイトやECプラットフォームを構築し、そこに商品やサービスを展示・販売することが可能です。これにより、店舗運営に関わるコストや手間を大幅に削減することができます。
また、越境ECでは営業時間や場所に制約されることがないため、24時間365日いつでも顧客が購買できる環境を提供することができます。これにより、顧客の利便性が向上し、売上を増加させることが期待できるでしょう。
日本製品の取り扱いによって強い関心を引ける
越境ECを通じて日本製品を取り扱うことは、多くの消費者から強い関心を引きます。
日本製品は世界中で高い品質と信頼性で知られており、その独自の技術やデザインが魅力となっています。
まず、日本製品は品質に対する高い評価を受けています。日本の職人技術や製造工程の徹底した管理により、高品質な製品が生み出されています。
そのため、海外の消費者からは信頼性の高いブランドとして認知されています。
日本製品の取り扱いは、越境EC事業者にとって大きなメリットがあります。
日本製品を取り扱うことで、グローバルな市場での競争力を高めることができます。また、日本の伝統や技術を世界に発信することで、日本の産業振興にも貢献することができるでしょう。
越境ECを活用するデメリット
越境ECを活用するデメリットは、以下の通りです。
- 異なる言語への対応が必要
- 輸送コストが高額
- 決済方法が複雑
- 物流・配送・関税などの知識が必要
デメリットについてもしっかり理解を深めましょう。
異なる言語への対応が必要
越境ECを展開するには、異なる言語に対応する必要があります。
各国や地域の消費者に適切にコミュニケーションを図るために、翻訳や多言語サポートが必要です。
言語だけでなく文化や習慣の違いも考慮し、それに応じたサービス提供やマーケティングを行うことが求められます。
輸送コストが高額
商品を海外に輸送する際には、輸送コストがかさんでしまうことがあります。
特に大型や重量の商品、急ぎの配送を要する商品の場合、高額な輸送費用がかかることがあります。
また、複数の国や地域に商品を送る場合、それぞれの国の輸送ルートや規制に対応する必要があるでしょう。
決済方法が複雑
異なる国や地域で異なる通貨や決済システムが使用されているため、越境ECにおいては複雑な決済処理が必要です。
消費者の信頼を得るために安全性の高い決済手段を提供する必要があります。各国の法律や規制に準拠した決済手続きを行うことも必要です。
物流・配送・関税などの知識が必要
越境ECを行う際には、物流や配送、関税などに関する知識が必要です。
各国の輸入規制や関税率、配送方法などを理解し、適切な手続きを行うことが求められます。
特に、商品の仕入れから配送までのプロセスを正確に把握し、国際的な法律や規制に適合させる必要があります。
関税や税関手続きなどの複雑な手続きに対応するために、専門家のサポートを受けることも重要です。
日本企業や個人が出店しやすい越境ECプラットフォームを比較
日本企業や個人が出店しやすい越境ECプラットフォームを2つのランキングで比較します。
2つのランキングは以下のとおりです。
- 越境ECモールの人気ランキング
- 自社サイトに構築する越境EC人気ランキング
上記2つの項目をランキングで紹介いたします。
越境ECモールの人気ランキング
越境ECモールの人気ランキングは以下のとおりです。
- ①アマゾン(Amazon.com)
- ②天猫国際(Tmall Global)
- ③京東商城(JD.com)
- ④eBay(イーベイ)
- ⑤11番街
上記5つの越境ECモールを詳しくみていきましょう。
①アマゾン(Amazon.com)
アマゾンはワシントン州に本拠を構えており、アメリカだけでなく12カ国で利用されているグローバルECサイトです。
アメリカ国内では約5割のEC市場シェア率を誇っています。
アメリカ国内の有料会員数は6,500万人にものぼり、5人に1人が登録しているほどになります。
アメリカ国内だけでなく、各国で利用される人数は増え続けており、2018年には全世界の有料会員数が1億人を突破したとの公表もありました。
日本国内でも利用されている方が多く、認知度も高いECモールです。
世界中で愛されているECモールの1つと呼び声が高いです。
②天猫国際(Tmall Global)
天猫国際(Tmall Global)は中国最大級のインターネットショッピングモールとして有名です。
アリババグループでもあり、2014年にはニューヨーク証券取引所へ上場しました。
天猫国際は、7万店舗を超えており会員数6,500万人、2017年には流通総額は約35億円と推測もされています。
アリババグループは他にもECモールを運営していますが、代表的なのは「淘宝網」です。
淘宝網はCtoCのECサイトではありますが、天猫国際はBtoC向けのECサイトです。
商品カテゴリーも豊富であり、ファッション、家電、美容など幅広い商品が揃っており、厳格な品質管理基準を持つ優良なベンダーやブランドと提携しています。
そのため、消費者は高品質な商品を安心して購入することができ、正規品保証や返品制度など、信頼性の高いサービスも提供されています。
世界中のユーザーにとって、安心してショッピングを楽しむことができるプラットフォームとして、高い評価を得ている越境Eサイトです。
③京東商城(JD.com)
京東商城(JD.com)は京東集団が運営するECサイトであり、中国第2の規模を持つ直販越境ECです。
京東商城の流通総額は2017年自転で約21兆円とも推測されています。
2015年には日本製の専門サイト「日本館」をオープンし、日本企業に誘致に注力しており日本企業の出店数は1000店舗を目指しています。
また、ヤマトホールディングス傘下のヤマトグローバルロジスティクスジャパンが京東と提携しており、出店サポートから注文配達を最短4日で行うなどのサービスが提供されています。
中国国内では知名度の低い商品もブランド力の成長とともに認知できる可能性がある越境ECと言えるでしょう。
④eBay(イーベイ)
eBayは1995年にCtoC向けのペッツ交換サイト(フリーマーケット)としてスタートしたECサイトで、現在はBtoBやBtoC、DtoC領域においても越境ECを通じて取引されています。
2020年の調査では、アメリカ国内のEC売上ランキングでアマゾンとWalmartに次ぐ3位に位置つけています。
日本国内では認知度が低いものの世界最大級の越境ECマーケットプレイスとして高いシェア率を誇っています。
オークションサイトとして勘違いする方もいますが、新品販売の割合が9割とも言われており、新品販売のグローバルECです。
アメリカを中心に、カナダやドイツ、フランスなどで認知度が高く、特にオーストラリアではアマゾンよりも活発に取引が行われております。
2024年に入ると、日本でも商品が特に売れていることも調査されており、今後日本での認知度が高くなることが予想されている越境ECの1つです。
⑤11番街
11番街は韓国で代表的なECサイトとして知られています。
SKテレコムのオープンマーケット子会社であり、近年での年間売上はクーパンについで2位に位置しています。
11番街は、規模も大きく商品の取り扱い商品数が多いことからも定期的なタイムセールを行なっております。
タイムセールの価格はさまざまですが、定期的に行われるタイミングを狙って訪れる消費者が多いのも事実です。
インターネットのインフラ基盤がしっかりとしている韓国では、越境ECの利用者数も増加傾向にあるため、集客や販売戦略を取り入れたい方などには向いているECサイトとも言えるでしょう。
自社サイトに構築する越境ECの人気ランキング
自社サイトに構築する越境ECの人気ランキングは以下のとおりです。
- ①Shopify(ショッピファイ)
- ②Wix
- ③Live Commerce
- ④LaunchCart
- ⑤Adobe Commerce
上記5つの越境ECを詳しくみていきましょう。
①Shopify(ショッピファイ)
Shopifyとは、専門知識のない初心者の方でも簡単にECサイト構築や運営ができるeコマースプラットフォームです。
カナダで2004年に創業し、現在までに175カ国以上の数百万を超える事業者をサポートしています。
業種問わず、幅広い有名企業もShopifyを利用しています。
Shopifyの特徴としては、簡単にストアを作成することができるドラッグアンドドロップを採用しているので、HTMLやCSSなどの専門知識が不要です。
商品管理や注文処理、顧客サポートまでのECサイト運営で必要な機能も揃っているので初心者の方でも簡単に運営できる仕組みになっています。
ECサイト開設・運営の手軽さや、必要な機能の柔軟性からも海外展開しやすく、Shopify
ならではの魅力とも言えるでしょう。
②Wix
Wixは、ウェブサイトの構築を手軽に行うことができるオールインワンのプラットフォームです。
初めてウェブサイトを開設・運営する方でも、簡単にサイトを構築することができます。
特徴の1つとしては、豊富なテンプレートとカスタマイズの自由度です。
様々な業種やニーズに合わせた数多くのテンプレートが用意されており、それぞれのテンプレートは簡単にカスタマイズ可能です。
また、ドラッグ&ドロップ式のエディターを使用することで、テキストや画像、動画などのコンテンツを自由に配置できます。
さらにWixはSEOにも強力な機能を備えており、サイトのタイトルやメタデータ、URLなどを簡単に編集できるほか、SEO対策に役立つ機能やガイドも提供されています。
これにより、検索エンジンでの上位表示を目指す際に効果的な対策が可能です。
初心者から上級者まで幅広いニーズに対応し、ビジネスや個人のオンラインプレゼンスを強化するための強力なツールとして活用されています。
③Live Commerce
Live Commerceとは、インターネット上でリアルタイムに商品を紹介し、購入を促進する新しい形態のECサイトです。
現在主流として利用されているECサイトとは異なり、Live Commerceの特徴はリアルタイム性にあります。
リアルタイムのライブ配信を通じて、販売者は閲覧ユーザー向けに商品の紹介を行い、リアルタイムにコミュニケーションをとります。
AmazonなどのECサイトとは異なり、直接商品の良さや特徴を把握できるため、より商品の特徴を知ることができます。
Live Commerceでは直接販売者に向けて、質問や意見を投げかけられるため商品の情報を深く知ることができ、購買意欲の向上にも繋がります。
④LaunchCart
LaunchCart(ランチカート)は、スターフィールド株式会社が提供する越境カートです。
LaunchCartは台湾向けの自社サイト導入実績がNo.1であり、アジア圏内に強いECプラットフォームという点が特徴です。
越境ECで、香港や中国、台湾などをターゲットに通販を行う方や行おうと考えている方も多く、LaunchCartは総合通販で、単品リピート通販や定期購入など幅広い販売方法に適用していることも特徴の1つです。
⑤Adobe Commerce
Adobe Commerceは、最先端のプラットフォームであり、多機能性と柔軟性を兼ね備えています。
Adobe Commerceは、Magentoをベースにしているものであり、優れた技術が基盤となっていることに加え、安定性と信頼性が確保されています。
また、Adobeの強力なエコシステムと統合されているため、デザインからマーケティング、決済まで幅広い側面をサポートしてくれます。
Adobe Commerceは、ユーザーがシームレスなオンラインショッピング体験を提供するために必要なすべてのツールを提供しています。
豊富なカスタマイズオプション、セキュアな支払いゲートウェイ、顧客データの管理機能などが含まれており、これにより企業は顧客のニーズに迅速に対応し、市場競争力を維持することができます。
多機能性と柔軟性を兼ね備えたAdobe Commerceは世界中から選ばれ始めています。
越境ECを活用する主な企業一覧と成功事例
越境ECを活用する主な企業一覧と成功事例は以下のとおりです。
- Tokyo Otaku Mode
- Fake Food Japan
- DCTエンタープライズ
上記3つの企業をそれぞれ詳しくみていきましょう。
Tokyo Otaku Mode
okyo Otaku Modeは、世界100カ国以上に日本のアニメや漫画、コスプレ、ゲームなどを販売しているECサイトです。
アメリカやカナダ、フランスなどの欧米圏を中心に売上を伸ばしていますが、SNS集客ではフェイスブックを活用しており、ポップカルチャー情報を発信しながら課外ユーザーを増やしています。
海外では、多くに非正規品や海賊版、著作権を侵害した商品が出回ることも多い世の中です。
Tokyo Otaku Modeでは、ライセンサーやメーカーの承諾を得て正しい商品を正しいルートで販売していることが大きな特徴です。
Fake Food Japan
Fake Food Japanは、寿司や天ぷらなどの日本食サンプルを扱っている越境ECです。
ショップ内ではECプラットフォーム「Shopify」を利用しています。
YouTubeでの動画配信とオーダーメイドでサンプルの注文を受けており、YouTubeでは食品サンプルの製造プロセスを配信していることも特徴の1つです。
海外では人気の高い食品サンプル製造の裏側を配信することでファン獲得に繋がっています。
オーダーメイド注文では、外国人のオリジナルサンプルが欲しいというニーズに答えています。
海外をターゲットに外国人のニーズにしっかり応えた成功事例です。
DCTエンタープライズ
DCPエンタープライズは、中古のブランドバッグやジュエリーなどを取り扱っています。
実店舗での販売も行なっていますが、ECでの売上が9割以上を閉めるなど大きな成果が特徴です。ショップ内では、ECマーケットプレイス「eBay」を利用しています。
海外仕様のプラットフォームを利用したことが秘訣となり、丁寧な梱包や迅速な発送を心がけることがビジネス成功の鍵を握っています。
越境ECにまつわるよくある質問
越境ECにまつわるよくある質問は以下のとおりです。
- 越境ECは為替にリスクがある?
- 越境ECは個人でも運営できる?
- 越境ECの読み方は?
それぞれ詳しくみていきましょう。
越境ECは為替リスクがある?
越境ECは為替変動によるリスクが伴います。
商品代金を日本円で表示し、日本円で決済を行うのであれば影響は受けませんが、通常は現地通貨で決済を行うものです。
現地通貨で決済を行う場合は、為替変動のリスクが伴うでしょう。
例えばドルで取引を行う場合、円高の場合は額が下がることになりますが、円安で取引を行うと換金する際に受け取る金額も大きくなります。
越境ECは個人でも運営できる?
越境ECは個人でも運営が可能です。
専門知識がない初心者の方でも簡単に作成や運営ができるツールが豊富に準備されているので、個人での運営が可能になります。
個人で運営を行う場合は、以下の手順に沿って行いましょう。
- 販売商品・販売国を決める
- 規制や関税について調べる
- 越境EC・配送・決済方法の選定
個人で行う場合は、自分好みの作成が可能ですが、トラブルの際も個人責任になります。
トラブル等には充分注意して行うようにしましょう。
越境ECの読み方は?
越境ECの読み方は、「えっきょうイーシー」です。
越境ECは英語訳だと「Cross-border e-commerce」であり、国際的な電子商取引です。
越境ECとは、国境を越えて取引を行うことであり、 海外のECサイトで商品を購入して日本に取り寄せる、またはECサイトで海外の顧客向けに商品を販売するといった内容です。
まとめ:越境ECを活用してさらなるビジネスの拡大を目指そう
越境ECは、今後日本だけでなく世界で取引を行う際の大きな鍵になりつつあります。
越境ECを利用することで、専門知識のない初心者の方やECの運営方法がわからない企業でも簡単にECサイトを運営・構築できます。
越境ECのメリットとデメリットはありますが、最も大きなメリットは「世界中を相手にできる」点です。
サイト運営がわからないからこそ、越境ECを利用して競合の少ない環境でビジネスに挑戦してみましょう。