ECサイトにはロゴが必須!ロゴの必要性と具体的な作り方!

ECサイトにはロゴが必須!ロゴの必要性と具体的な作り方!
ECサイトにロゴが必要な理由

数あるECサイトの中で、自社サイトをユーザーに認知してもらうためには、ショップ名やECサイトの雰囲気、販売する商品の品質も大切ですが、ロゴも重要な役割を果たしています。

ECサイトのロゴといえば、例えばAmazonや楽天市場、アスクル、メルカリ等、おなじみのロゴがありますよね。いずれも、ロゴを見ればひと目でどのサービスか分かるのではないでしょうか。

ECサイトにおけるロゴは、いわばお店の看板のようなものなのです。

このページでは、ECサイトでのロゴの必要性から具体的な作り方まで、詳しく解説します。

ショップのイメージやコンセプトにぴったりなステキなロゴを作成して、多くのユーザーにアピールしてロゴでECサイトを覚えてもらいましょう。

目次

ECサイト「ロゴ」の必要性

ECサイト「ロゴ」の必要性

ECサイトは店舗と違い、看板や店構え、スタッフの顔が見えないこともあり、ショップの個性や雰囲気を伝えることが難しいものです。

ロゴは、ECショップでのシンボルマークであり、看板のようなもの。

インターネット上のページで個性をアピールし、ブランディングしていくためにも、ロゴの存在は欠かせません。

ショップ名だけでなく、ロゴと合わせてアピールしたほうが、よりユーザーの印象に残りやすく、ブランディングしたり認知度を高めたりすることにも役立ちます。

ロゴは、売上にも影響を及ぼす重要な要素です。最適なデザインやカラーで、ショップのイメージを伝えられるメッセージ性のあるロゴを用意しましょう。

ECサイトのロゴの作り方

ECサイトのロゴの作り方

ECサイトでロゴを作るには、ツールやデザインソフトを使って自作したり、プロに外注したりする方法があります。

それぞれの方法について見ていきましょう。

ツールやデザインソフト使用でロゴを自作する

ツールやデザインソフトを使用すれば、自作でロゴを作ることも可能です。

無料で利用できる「Canva」や「Logo Maker」のほか、有料のデザインソフトであれば「Illustrator」等が広く利用されています。

無料のツールやデザインソフトで自作できれば、費用もかからずにロゴが作れます。有料ソフトであれば、導入に若干の費用がかかりますが、使いこなせれば無料ソフトで作成するよりクオリティの高いロゴを作ることも可能です。

ただし、ロゴを自作するには自社でデザイン案を考える必要がありますし、これらのツールやデザインソフトを使用した経験がなければ、操作も難しいでしょう。

自作する場合は、まずは無料の「Canva」や「Logo Maker」で試してみることをおすすめします。

ロゴはショップのイメージとしてアピールするものですから、できれば完成度の高いデザインに仕上げたいですよね。

無料ツール等で実際にロゴを自作してみて、操作方法がわからなかったり、完成度が低いようならプロに依頼する方法もあります。

ロゴデザイン・制作をプロに外注する

ロゴデザインをプロに依頼したいときは、クラウドサービスを利用すると便利です。

クラウドワークス」や「ココナラ」等のクラウドサービスでは、多数のクリエイターがロゴ制作の出品をしていますし、複数のクリエイターに要望に添った提案をしてもらうことも可能。

クラウドサービスでロゴ作成の出品をしているクリエイターは、それぞれのプロフィールページで過去の作品をまとめたポートフォリオを公開していることが多いので、それらの情報を参考にして、好みのクリエイターを探すといいでしょう。

クラウドサービスでは、数千円から数万円の費用でロゴ制作を依頼できます。

ロゴマークデザインを検討する前に押さえておくべき4つのポイント

ロゴマークデザインを検討する前に押さえておくべき4つのポイント

ロゴマークのデザインを検討する際は、事前に押さえておくべき以下のポイントがあります。

  • ロゴの種類
  • ショップのコンセプトや伝えたいイメージ
  • 他店との差別化
  • 流行に左右されないデザインイメージ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ロゴの種類

ロゴは企業の数だけあり、多種多様なデザイン、スタイルがあります。

よくあるのは、以下のようなパターンですね。

  • 文字のみのロゴ
  • アイコンのみのロゴ
  • アイコン&文字のロゴ
  • 文字をアイコン化したもの

それぞれに、以下のような企業ロゴがありますので、参考にしてください。

文字のみのロゴ

文字のみのロゴでは、例えば以下の企業があります。

SONY

SONYのロゴ
引用:SONY公式

TOTO

TOTOのロゴ
引用:TOTO公式

資生堂

資生堂のロゴ
引用:資生堂公式

アイコンのみのロゴ

アイコンやシンボルマークのみをロゴにしている企業やブランドもおなじみですね。

Apple

シャネル

ナイキ

ナイキのロゴマーク
引用:ナイキ公式

アイコン&文字のロゴ

アイコンと文字を組合せたロゴといえば、以下のECサイトが代表的です。

Amazon

Amazonのロゴ
引用:Amazon公式

モノタロウ

メルカリ

文字をアイコン化したもの

文字をアイコン化した、以下のような企業のロゴもあります。

マクドナルド

HP(ヒューレット・パッカード )

HP(ヒューレット・パッカード )のロゴマーク
引用:HP公式

Facebook

Facebookのロゴマーク
引用:Facebook公式

ロゴといっても、このように様々なパターンがあり、ECサイトのロゴをどの種類で作成するか考えておくことも大事です。

ショップのコンセプトや伝えたいイメージ

ロゴを作る際には、ECサイトとしての思いやユーザーに伝えたいイメージがあるでしょう。

ECサイトをアピールするために、扱う商品やサービス、コンセプト等を的確に表現したロゴを作ることができれば、よりユーザーの印象にも残りやすくなります。

例えばAmazonのロゴは「Amazon.co.jp」の文字と、矢印のアイコンを組合せたデザインになっています。

引用:Amazon公式

Amazonのロゴの矢印は、社名の「A」の文字から「Z」の文字を指すことで、品揃えの豊富さを示しているだけでなく、矢印のカーブでユーザーが満足して笑顔になることも表しています。

ECサイトのロゴは、このようにメッセージを込めて作成しましょう。

他店との差別化

ロゴを検討する際は、好みのロゴを参考にして理想の形にすることが多いですが、場合によっては似たようなロゴになってしまい、個性を発揮できなくなる可能性があります。

似たようなロゴでは、本家のロゴと勘違いされることもあり、自社ECサイトのブランディングに役立ちません。

ロゴを検討する際は、自社ECサイトの個性や独自性をアピールできるように、オリジナルなデザインを検討しましょう。

流行に左右されないデザインイメージ

ロゴは、長期間ECサイトのシンボルとしてアピールしていくものです。

トレンド感の強いロゴにしてしまうと、時代とともに古臭い印象を与えることになりかねません。

ロゴのデザインを考えるときは、トレンドに左右されない、長年愛せるロゴを目指しましょう。

ECサイトのロゴ作成の注意ポイント

ECサイトのロゴ作成の注意ポイント

ECサイトでロゴを作成する際は、注意すべきポイントもあります。

著作権や商標権の権利関係

ロゴにはいくつかの要素(フォントやシンボルマーク等)があり、それぞれに著作権がありますし、商標登録されているロゴも多数あります。

すでに権利者のいるパーツ等のチェックをせずにロゴを決めてしまうと、あとでトラブルになることも。

ロゴが決まれば、ECサイト上ではもちろん、SNSでの発信や梱包パッケージ等でも公開することになるでしょう。

万が一、著作権者や商標権をもつ企業等から権利を主張されて、せっかく作ったロゴが使えなくなれば、また新しいロゴでやり直すことになります。

ロゴを作成するときは、権利関係についても事前にしっかり確認しておく必要があります。

サイズ別の表示

ECサイトのロゴを作る際は、どんなサイズ感でもロゴが正常に表示され、正しく認識できるかどうかが重要です。

ECサイトは、PCで閲覧するユーザーもいますが、スマートフォンの小さな画面で閲覧するユーザーも多数。

PC画面でははっきりと見えても、スマホサイズになるとロゴが読み取れなかったり、スマホでは問題なく表示されるのに、PCでは画像が荒くなったりするようではロゴの意味がありません。

どの画面サイズでも、自社のロゴを等しく認識してもらうためにも、シンプルかつ伝わりやすいロゴを目指しましょう。

ECサイトのブランディングに活かせるロゴを作ろう

ECサイトのブランディングに活かせるロゴを作ろう

ECサイトでブランディングするために欠かせない「ロゴ」は、小さなデザイン素材ですが、その中には様々な思いやメッセージが込められています。

ECサイトの顔となるロゴですから、ユーザーに覚えてもらいやすい、シンプルかつ意味のあるデザインを考えたいですね。

そのためにも、ここで紹介したポイントや注意点を押さえて、自社ECサイトや扱う商品、サービスのイメージに添ったロゴをじっくり検討しましょう。

ロゴが決まったら、いよいよECサイト構築です。

どんなにいいロゴができても、ECサイトづくりが不十分であれば売上向上は見込めません。

ECサイト構築や運用でお悩みや困りごとがある場合は、ECサイト運営代行会社にご相談ください。数多くのECサイト構築に携わる知識と経験豊富なプロがしっかりサポートいたします。

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