問い合わせ画面やECサイトなど様々サイトで
サイト内のコンバージョン率を改善する上で欠かせないのがヒートマップ
もし使用していないのでしたら今すぐにでも導入を検討した方がいいでしょう
ヒートマップとは?
引用元:MouseFlow
サイトを作成してユーザ流入するようになったはいいけどどの要素を見ているのか分からない
そんな問題を解決してくれるのがヒートマップです
サイトに訪れたユーザの動きやユーザの関心などを可視化したものです。
なぜヒートマップが必要なのか
GoogleAnalyticsなどを使用してユーザ分析はどんなサイトでも実施されるようになってきたかと思います。
しかし、サイト内でどのコンテンツが見られているかを知ることは出来ません。
実際にLPやサイト制作などを行ってページをリスティング広告などに出稿をすると
「ある部分が思っていたほどユーザに見られていないかもしれなせい」なんて覚えがありませんか?
ただし、この見られていない部分を知るためには何らかのツールが無いとわかりません
そして知る方法がヒートマップとなるのです。
ヒートマップの機能
クリック
ユーザがクリックした場所やリンクなどを知る事が出来ます。
アテンション
ユーザのページ内での滞在時間などを元にどこに興味があるのかを知ることが出来ます。
スクロール
ユーザの離脱をした場所を知ることが出来ます。
Ptengine
日本語対応
国内でヒートマップと言えばptengineを使われている方が多いのではないでしょうか?
だいたいどこでヒートマップは何を使っていますか?と聞いてもptengineと答えが帰ってきている気がします。
個人的に離脱率の表示はここが一番見やすいと思っています。
ただ無料版ではURLが1つしか設定出来ないので本格的なサイト分析では有料版を使うしかありません。
プラン表
Mouseflow
英語のみ
実は今回調査をするまでMouseFLowと言うサービスを知りませんでした。
対応言語に日本語が無く、英語なので「英語は無理!」という方には厳しいかもしれませんが画面構成が見やすく使いやすい気がします。
お試しが500PVまでしか測定出来ないのであっという間にお試し終了してしまいそう。
ヒートマップのURL指定しなくていいのは地味に楽ですがサイトが大きいと測定したくないページが原因でPV上限に達しそうで怖いですね。
プラン表
UserHeat(UserInsight)
日本語対応
無料版はUserHeat、有料版はUserInsightと名前が変わるツールです(出来る事が増えるので名前が変わっているのかもしれません)
UserHeatは本当にユーザヒートなんですがUserInsightだとユーザ分析や広告効果計測なども出来るようです。
無料版ではヒートマップが途中で切れる、日付指定が出来ない、この2つが致命的なので本格的なサイトをやるならどんな感じかテストして有料版と言った感じですかね
プラン表
ユーザ情報を入力しないと見れないようになっていますので貼り付けはしませんでした。
MIERUCA ヒートマップ
日本語対応
SEO向けツールのMIERUCAを提供している「株式会社Faber Company」のヒートマップツールで
SEOをやられている方なら見れている方も多いのではないでしょうか「海外SEOブログ」鈴木謙一さんが在籍されている会社です。
実は登録はしたんですがまだ試していません、コード登録だけはしました。
プラン表
比較まとめ
※無料版の1つ上のグレードで比較しています
名前 | 月額 | PV | 金額/1PV | 無料機能制限(特徴) |
---|---|---|---|---|
Ptengine | 14,800円 | 5万 | 0.3円 | 1URLのみ(1サイトではない) |
MouseFlow | 3,245円 | 1万 | 0.3円 | 500PV |
UserHeat(UserInsight) | 50,000円 | 50万 | 0.1円 | ヒートマップが途中で切れる 、期限指定不可 |
MIERUCA ヒートマップ | 9,800円 | 5万 | 0.2円 | 1万PVまで |
正直無料なのでしょうがないのですがどれもいい具合に足りてないので本格的に使うなら有料契約をするしかないのですが
現状無料でお試しするならUserHeatが一番かもしれません、ただし、ヒートマップが途中で途切れてしまうので長めのページの方は他のサービスを試してみるしかありません。
無料でちょっとしたサイトに導入するならこれ使っておけばOKと言うのがあれば良かったですが残念ながらありません!
無料版で使ってみて有料版を契約するしか無いですね