楽天ショップで「リピート率」「リピーター」「購入回数」を気にされていますか? 楽天の売上をアップするためには、リピーター獲得はもちろん上記に加えて「ファン化」が重要です。
この記事では、リピーター向け施策で「ファン」を作り出す方法をご紹介します。
リピート率の計算式
リピート率は以下の様に計算します。
<計算式> 2回以上購入した顧客の数 ÷ 総顧客数 = リピート率
楽天店舗のリピート率の確認方法
当月・先月のリピート率の確認
店舗カルテを見ると、当月のリピート率がすぐに確認できます。
年間リピート率の確認
もっと見るを押してみましょう。長期間(1~24か月間)のリピート率を確認できます。
グラフは、2種類あって、1つは顧客数、もう1つは売上のグラフになっています。これは、リピーターの人数を重視するのか、売上比率を重視するのかによって見方を変えることができますし、リピーターのほうが購入金額が高いのか?などの分析にも役に立ちます。
リピーター獲得のメリット
- 顧客満足度の向上
- 広告費用削減
- 認知度アップ
- レビュー高評価
といった好循環が生まれます。
楽天メルマガでリピート率ごとの配信方法
楽天メルマガでは、配信する条件を指定できます。ここでは、リピート回数での指定方法を解説します。
リスト条件登録
メルマガ登録の「リスト条件選択」画面まで行きます。 ( RMS > メルマガ配信 > メール送信 > リスト条件一覧・登録/削除 > PCテキストメール「次へ」 > 「新規条件設定」)
リピート条件を指定する
新規条件設定で、リピーター条件である【購入回数2回以上すべてのボタン】を指定します。
条件設定後[この条件で検索追加]ボタンを押し、画面最上部”送信人数”覧の[人数更新]ボタンを押すと、リピーター人数が表示されます。[この条件を保存する]ボタンを押して条件に名前を付けて保存できます。
リピーター向けメルマガで何をする?
距離感を大切に
2回同じ店で購入するということは、何かしらあなたのお店が気に入っているわけです。リピーター向けメルマガの本文では、
- 日ごろの感謝の言葉を忘れずに入れて
- 新規のお客様よりも距離感の近いコミュニケーション
を心がけましょう。
ファンだけの特別感
楽天ではお好きなクーポン名・割引率でクーポン発行して、メルマガ本文の中でバナーやテキストリンクで配信できます。
ファンに向けてのクーポンを発行し、リピーターのみのメルマガを送ることで、ファンとして「特別扱い」ができます。
LINE友だち追加
楽天店舗のLINEへの誘導もできれば行ってください。
- メルマガと比べて開封率が格段に上がり
- 顧客との距離も近く
購買につながりやすいのが特徴です。