楽天RMS商品登録の白背景画像は何に使われる?登録するメリットはあるのか?

2016年10月に楽天市場サポートニュースにて「白い背景画像」の機能がリリースされ、商品個別編集画面にて白背景の登録機能が追加されました。

以降、2023年現在も商品登録画面には、白背景画像が登録できるようになっています。

目次

白背景画像とは

商品の背景を純粋な白 RGB値が(255,255,255)、背景が白抜き(#ffffff)であり、文字入れ、ロゴ入れ、枠線などの加工がない画像を指します。

2016年当時、楽天カンファレンスで発表された3つの施策の中で

「モール内のナビゲーション強化」の一部に「サムネイル画像の内容をシンプルなものに統一していく方針」とありました。

すなわち、Amazonと同じく「白背景の商品画像」を使いましょうという動きがありました。

現在、楽天の商品画像ガイドラインでは、「白背景」「撮影画像」いずれかを利用することが義務付けられています。

この記事での白背景画像とは、この商品画像とは別に設定できる白背景画像のことです。

白背景画像のメリット

RMS商品登録で白背景画像の登録が可能ですが、商品ページには使用されません。ではどこに使われるかというと

Googleショッピング広告・Google画像検索

に使用される可能性があります。

RMSのヘルプには

各検索サイトやカタログへの表示、画像検索などに利用する、背景が白い画像を設定します。

https://help.rms.rakuten.co.jp/mw/?hid=955

と記載されています。

ちなみに

楽天カンファレンスでの3つの施策は「モール内のナビゲーション強化」「配送の強化」「決済の利便性強化」です。

モール内のナビゲーション強化

具体的には、モール内の検索機能の検索結果を顧客ごとに最適化するために、同一のキーワードで検索した場合でもユーザーの年代や性別に応じて異なる結果を表示するように改善。
検索結果の一覧画面に、スーパーポイントアッププログラムにより付与されるポイントと、店舗により付与されるポイントを合わせた、最終的なポイント倍率や送料を表示するなど、買い物の利便性を高めるための施策も推進する。
などなど・・・どんどん利用しやすい楽天市場へ変わっていくようです。

また、白背景画像だけでなく商品名にも「送料無料」や「セール」といったプロモーションを目的とした情報を盛り込まないようにガイドラインなどで促していくとも・・・。
楽天らしさがなくなっていく、そんな気がします。
これからは余分な情報を詰め込みすぎず、適切な場所に適切な量の情報を提供した方がいいようですね。

そうしたらキーワードはどのように盛り込んでいくべきか・・・。
いろんな対策を行っていかなくてはならないですね。

そういやスマホでの検索部分が変わったような気がします。
これもこの施策の一環なのでしょうか・・・。

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