このブログを読んでいる方の中には、
このブログを読んでいる方の中には、
「楽天ショップを開いたけど、SEOもわからず集客できない。」
や
「広告費が消化されるだけで、人が集まらない」
などのお悩みを抱えている方もいらっしゃると思います。
実際、SEO施策は結果が出るまで時間がかかるため、すぐすぐ集客に繋げるのは難しいです。
そこで今回ご紹介したいのが楽天市場広告のお話です!
楽天広告を使いこなせれば、ROASアップできるようになります。
さらに、広告の種類や活用法について下記で説明したいと思います。
楽天市場広告の必要性
楽天に出店したり、新商品を登録したはいいものの、なかなかアクセスされず売り上げが上がらない…ということがあるかと思います。
商品を売るためにはキーワードなどのSEO対策やページの改善などはもちろん必要なのですが、そもそもアクセスされないと意味がありません。
そういう時には楽天の広告を使うのが一番!
楽天の広告を使用するとスーパーセールやお買い物マラソンなどのイベントページに表示されたり、商品を検索したページの上位に表示されたりするなど、表示される場所が増えアクセスに繋がる可能性が高くなります。
自社商品や自店舗をユーザーに知ってもらうためには、楽天広告はかなり重要な施策になります。
※SEO対策について知りたい方は、ぜひこちらの記事も読んでみてください。
楽天市場広告の種類
楽天市場の広告は大きく分けると、課金型、配信型、掲載型の3つになります。
どのような広告が分類されるかをご紹介します。
クリック課金型
楽天プロモーションプラットフォーム(RPP)
登録した商品から、自動的にセレクトされ検索ページに配信するクリック課金型広告です。
掲載された商品がクリックされた時に広告費が発生します。
RPP広告は検索連動型広告なので、検索してきたユーザーに対してプッシュできる広告で、アクセス数アップの後押しとしてかなり強みになる広告です。
ユーザーの検索キーワードと関連性の高い商品を自動で広告として配信してくれるので、購買意欲の高いユーザーに対して効果的にアプローチすることが可能 です。
しかもRPP広告で配信している商品はページの上位に表示されるため、見てもらえる可能性がかなり上がります!元々購買意欲の高いユーザーに向けて配信しているので、一番ROASが上がりやすいのはRPP広告だと思います。サイレコで運営させていただいている店舗様の中では、RPP広告でROAS300~500%を出している店舗様が多いです!
例えば国産のはちみつを探しているときに、検索すると全部で約12,000件もの登録があります。この中から全ての商品を吟味して好みの商品を探し当てるユーザーは中々いないと思います。大体のユーザーは1~2ページで表示された商品を吟味し、アクセスや購入までに至るかと思います。
ということは検索ページの上位に表示されていた方がかなり優位なのですが、新しく出店や登録した商品には実績がなく、上位表示させるのも時間がかかる…そんな時にRPP広告を使用すると、実際に上位表示されていない商品でもページの一番最初に表示されるようになります!
1クリック25円からの単価設定や月額広告費の設定、配信したくない商品は除外するなど好きなように調整ができます。RPPについてもっと詳しくはこちらの記事をご覧ください。
楽天CPA
広告経由での売上に対して一定の料率が広告料金となる、成果報酬型の広告です。
簡単に言いますと広告がクリックされた分だけが広告費として加算されます。
広告ステータスを有効にするだけで広告配信が可能です。
楽天のイベントページ等にこのような感じで、サムネイル画像と商品名、価格が掲載されます。
ボタン一つで配信でき広告料率も決まっているので、特に調整しなくても放置してるだけで広告をかけることができます。
ただ、掲載先や掲載したい商品は選べず、掲載先でクリックされた分の料金が発生します。月に●万円をCPAにあてる、というやり方ができないので、しっかりと予算管理されている店舗様だと難しいところかなと思います。
配信型
メルマガ配信
言わずもがな、ユーザーに商品紹介などのメルマガを送る広告になります。
1週間に1回配信料無料なので、楽天イベントや独自イベントに合わせた配信が効果的です。
HTML形式、レスポンシブ形式、テキスト形式とメルマガの形式が選べます。
配信先のセグメントも可能なので、●月までに購入したユーザーだけを絞り込んで配信、ということも可能。
RMS内でメルマガの効果測定も可能で、開封率や送客率、クリック数などの実績を確認することができます。
メルマガ登録してくれているユーザーはリピーターだったり店舗に興味を持ってくれている方なので、1週間に1回無料でメルマガを送ることで広告費を使わずにアクセスしてもらえる施策です。
おすすめニュース広告
最近新しく追加された配信型広告です。
ユーザーの閲覧・購買行動にあわせて、メールが自動で配信されるクリック課金型広告になります。
楽天配信と店舗配信の2種類があり、楽天配信は新規ユーザーの獲得、店舗配信はリピート顧客の促進に効果があります。
楽天配信は、楽天が配信している各種メルマガに各ユーザーの行動履歴を元に選定した商品が自動挿入される広告です。
自店舗のリストにいないユーザーへも配信できるので、新規ユーザー獲得に活用できます。
店舗配信は、作成したメールを最適なタイミングで自動配信し、メールの効果を最大化できる広告です。配信設定は初回のみのため、工数削減にもつながります。配信条件が以下の4つから選べ、それぞれのキャンペーン毎に自動配信設定が可能です。
キャンペーン | ウェルカム | 購入 | 休眠購読者 | 楽天市場カテゴリ閲覧 |
配信対象者 | 自店舗R-Mailの購読を新規に開始 | 最大90日以内に自店舗で商品購入かつ、自店舗R-Mailを購読 | 過去3ヵ月以内に自店舗ページの閲覧や商品購入等がない | 任意で設定した楽天市場内カテゴリの商品を閲覧 |
楽天がテスト実施してみた結果、ファッションジャンル、フードジャンルではROAS約1000%と高い数値を挙げたようです。
クリック型広告なのでクリックされた分広告費用が発生しますが、月予算を設定できるので予算オーバーすることはありません。
掲載型
楽天市場広告
楽天イベントや特集ページに大きく表示できる広告です。
こんな感じで文字を入れたり、シズル感のある写真や購買意欲を高めるような画像、テキストを自分で設定して配信することができます。
ただし、大体の広告費用がかなり高く、配信枠も制限があるため必ず購入できるというわけではありません。
購入を考えている人が必ず見ているというわけではないので、アクセスが少なく売上に繋がらず、ROASがかなり悪くなってしまうということも…
ROASを上げるためにはアクセスしてもらえるような画像や商品、価格を設定することが重要になります!
クリックを取るための画像についてはこちらの記事をご覧ください。
広告はターゲットを決めて配信すべし!
上記でご紹介したように、楽天の広告は特に種類が多いため、やみくもに運用していても効果が得られないことが多々あります。
そこで重要になってくるのが、ターゲットの選定になります。
店舗や商品のターゲットによってどのようにプッシュした方がROASが良くなるのか、見極める必要があります。
例えば、リピーターであれば、すでに自社商品の良さを知っていただいているので、
メルマガで新商品などを紹介すると購入してもらえる可能性が上がります。
新規ユーザーに対してはRPPでまずはアクセスをしてもらって、商品の良さを知ってもらってから購入してもらうようにするなど、ターゲット決めは非常に大事です!
広告運用は目標を決めよう
ターゲット決めと同じくらい大事なのが、目標決めです。
目標を決めていないと、効果が良いのか悪いのかの判断もできません。
目標を決めてPDCAを回すことも広告運用にがとても大事なことなのです。
ターゲットに向けた広告の施策例
ターゲットを決めた広告運用の一例をご紹介したいと思います。
リピーターの再購入を促したいのであればメルマガ
リピーターはすでに自店舗の商品を1度購入したことがあるユーザーなので、店舗、商品の良さは知っていただいていると思います。
しかし、良さを知っている方といって、また購入してもらえるとは限りません!
全体の約60%~80%ぐらいの割合で1回だけの購入で終わるユーザーがいました。(すえさん調べ)
1回目の購入で終わらせるのではなく、リピーターとして今後買ってもらうために新商品やお得なお知らせを配信しましょう!
とある店舗では、リピーターに向けてメルマガを配信した所、売上費が約135%になったところもあります。
新規獲得ならRPP
新規顧客であれば、まだ自店舗の商品を知らない人が多数だと思います。
この新規顧客をゲットするためには、商品に関連しそうなキーワードでしっかりと広告を出し、アピールする必要があります。
他店舗よりも表示させるようにするにはクリック単価の設定が必要ですが、調整して配信することでアクセスを取ってROASが悪くならないよう配信することが可能です!
まとめ
ここで紹介した広告以外にもまだまだ色んな種類があったりします。
しかし、ターゲットや目標を決めることで、どの広告を使ったほうがいいのかが決まってくるので、運用のハードルは、ぐんと下がります。
どうしても難しいときは、私達サイバーレコードにまるっと丸投げしていただければ、運用のお手伝いさせて頂きますので、
ぜひご相談ください!
ご相談はこちらから、どうぞ!
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