shopifyは世界100万ショップ以上で導入されているECプラットフォームであり、運営を行っている会社も多いのではないでしょうか。
shopifyの運営を行うにあたって、「売れない原因が分からない」「売れない理由を知りたい」「売れないを改善したい」など考えますよね。
shopifyで売れない原因としては、商品に需要がないことや集客できていないこともあげられます。
今回この記事では、shopifyの売れない6つの理由を解説し、正しい改善策も紹介しています。
shopifyの運営をしている方と、今後運営を考えている方も参考にしてみてください。
shopifyで売れない6つの理由
shopifyで売れない6つの理由は以下のとおりです。
- 商品に需要がない
- 集客ができていない
- ECサイトが使いにくい
- カゴ落ちしている
- リピーターがいない
- 商品の価値を伝えられていない
上記6つの理由をそれぞれみていきましょう。
商品に需要がない
shopifyでも他のショップでも同じですが、取り扱っている商品に需要がなければ、売上は見込めません。
商品に需要があっても、送料が高い場合や値段が高いなどの理由で売れないこともあります。
取り扱う商品の競合をリサーチして、商品に売れない原因がないかをチェックしましょう。
集客ができていない
集客ができていない場合も売上は見込めません。
商品はユーザーに認知されて売上に初めて繋がります。
認知されるには集客が必要不可欠なので、まずは集客することに注力しましょう。
集客ができていないかをチェックするにはshopifyでアクセス数を確認しましょう。
ECサイトが使いにくい
自社のECサイトにたどり着いたユーザーが使いにくいECサイトであれば購入に至ることも少ないでしょう。
実店舗とは異なり、欲しい商品を店員に聞くことはできないので、ユーザーが探しやすいショップであったり、画面が複雑であったりしていないか確認しましょう。
使いにくいECサイトの特徴は以下のとおりです。
- 探している商品が見つけにくい
- 商品説明が少ない
- 購入画面が複雑で手順がわからない
- 写真が少なくイメージしにくい
- レビューが少ない
上記に注目して確認しましょう。
カゴ落ちしている
カゴ落ちしていることも、売れない理由の1つです。
カゴ落ちとは、ユーザーが商品をカートに入れたものの、決済されずにECサイトから離れてしまうことです。
カゴ落ちする理由としては、「税抜価格が目立つ」「送料がわからない」「追加料金が発生する」などがあげられます。
使いたい決済手段がない場合もカゴ落ちの可能性が高まります。
リピーターがいない
新規ユーザーからリピーターに繋がらない場合も売れない理由の1つです。
リピーターがいないECサイトの特徴は以下のとおりです。
- 商品の品質が悪い
- ポイントやクーポンの特典がない
- メールマガジンなどで情報がない
- 梱包が雑
- お客様対応が悪い
- サポートが不十分
上記の特徴に当てはまる場合は、リピーターが生まれないことが考えられます。
商品の価値を伝えられていない?
商品の価値を伝えられていない場合も売れない理由に当てはまります。
実店舗とは異なり、手にとって商品を確認することができないため、画面上の情報でしか商品を判断できないのがECサイトです。
文字や画像で商品の魅力を伝えられていない場合はユーザーの購買意欲を低下させてしまうでしょう。
商品の価値が充分に伝えられているかをチェックしましょう。
shopifyで売れない場合の改善策
shopifyで売れない場合の改善策は以下のとおりです。
- 商品の品質を見直す
- ECサイトへ集客をする
- ECサイトの分析をする
- メルマガ配信でリピーター獲得
- カゴ落ち防止機能を利用する
- 商品の魅力を画像で伝える
上記の改善策をそれぞれみていきましょう。
商品の品質を見直す
まずはECサイトを見直すのではなく、商品の品質を見直しましょう。
売れる商品の共通点は、デザイン性、価格、安心感や機能面、どれにおいても品質が高いことです。
販売している商品のデザイン性や価格、機能面などがどうなのか競合と比べて確認しましょう。
ECサイトで売れやすい商品は、「重くて運びにくい商品」や「日用品」「安くてまとめ買いできる商品」などがあげられますので、参考にして確認しましょう。
ECサイトへ集客する
ECサイトへ集客することも重要な改善策です。
商品の品質が改善されても、ECサイトへ集客できていなければ商品は売れません。
集客は以下の方法で行えます。
- 広告を出す
- SEOを行う
- SNSを運用する
上記3つの方法で集客を行えます。
広告はリスティング広告やディスプレイ広告など種類があり、効果を把握することが重要です。
商品のターゲットを明確にして、広告を出稿しましょう。
SEOでは、販売する商品と関連性の高いワードを設定し、コンテンツを作成することで集客が可能ですが、上位表示させられれば集客数増加が見込めます。
SNS運用を行えば、若年層を中心に集客が行えるので、写真や動画を利用してユーザーの目を引く投稿を続けていきましょう。
ECサイトの分析をする
ECサイトの分析を行うことで、売上改善にも繋がります。
分析内容としては、購入までの導線の確認を行いましょう。
よくあるアパレル系のECサイトでは、「カテゴリー」だけでなく、「価格」や「カラー」「サイズ」などに分類分けをしているので、購入までスピーディーになり、探しやすくなります。
ECサイトの分析を行うことで、ユーザーが使いやすいサイトになり、購入に繋がるでしょう。
メルマガ配信でリピーター獲得
ユーザーが登録したメールアドレス宛てに、メルマガ配信でリピーターを獲得することも重要です。
メルマガ配信では、新商品の紹介やセール・キャンペーンのお知らせを行うことで、通知が来たユーザーがショップを開く機会になります。
目当ての商品の詳細がメルマガ配信されるとリピート購入にも繋がるでしょう。
リピーターを獲得するには販売者からアクションする必要があるので、メルマガ配信を定期的に行いましょう。
カゴ落ち防止機能を利用する
カゴ落ち防止機能を利用すると、カゴ落ちを防いで購入に繋がることもあります。
カゴ落ち防止機能とは、先ほど解説したカゴ落ちされている商品の通知をユーザーに送ることができます。
通知が来たユーザーは、商品の購入を忘れている場合でもそうでない場合も、購入の検討をする機会が与えられます。
カゴ落ちされない対策を行い、カゴ落ち防止機能を利用すれば、購入率も上がるでしょう。
商品の魅力を画像で伝える
商品の魅力を画像で伝えるように意識して画像選定・作成を行いましょう。
店舗販売では、商品を手に取り、購入を判断できますが、ECショップでは商品を手に取れません。
手にとった感覚になれるものは画像しかないのです。
画像で商品の魅力や、詳細、サイズ感などが伝わるように意識しましょう。
shopifyで売れない時に役立つ運用代行会社3選
shopifyの運用は簡単なものではありません。
そんな時に役立つのが運用代行会社です。
運用代行会社は、商品の販売から発送、ECサイト運営も行ってくれるため、効率的にECサイトの運用が可能です。
shopifyで売れない時に役立つ運用代行会社3社は以下のとおりです。
- 株式会社サイバーレコード
- 株式会社飛躍
- 株式会社ニュートラルワークス
上記の3社をそれぞれみていきましょう。
株式会社サイバーレコード
株式会社サイバーレコードは、日本で初めて運用代行を行った企業です。
Amazonや楽天市場の運用代行実績が400社以上ということもあり、信頼感もあります。
運用代行のプロが集まっているうえ、サイバーレコードはAmazonや楽天市場の運用に強いです。
スタッフの豊富な経験と会社のノウハウをもとに、効率的に運用を行ってくれます。
運用代行やSEO、分析なども強みとしている企業であるため、運用代行を考えている方にはおすすめの企業です。
株式会社飛躍
株式会社飛躍は、ECコンサルを得意としている企業です。
海外へのネットショップを展開している事業者におすすめです。
プランも3つあり、自社の運営の課題に沿って運営を行うことが可能です。
必要に応じては、ECサイトのアップグレードも行えるのも特徴の1つですよ。
株式会社ニュートラルワークス
株式会社ニュートラルワークスは、ECサイト制作と構築を請け負っている企業です。
自社の理想に沿ったデザイン制作や運用も強みにしています。
制作実績は50件以上であり、プランもあるため課題に沿って検討できるのでおすすめです。
shopifyで売れないに関連するよくある質問
shopifyで売れないに関するよくある質問は以下のとおりです。
- shopifyとは何ですか?
- shopifyで売れないものは何ですか?
- shopifyでの海外販売とは何ですか?
上記3つの質問をみていきましょう。
shopifyとは何ですか?
shopifyとは、ECサイトの運営から出店における機能が充実しているECプラットフォームです。
shopify自体はカナダの企業であり、世界100万ショップ以上に導入されているプラットフォームです。
日本でも販売・購入は行われており、初心者の方でも簡単に開設・運営が行えます。
shopifyで売れないものは何ですか?
shopifyで売れないものは主に以下のとおりです。
- お酒・タバコ・ギャンブルなど年齢制限があるもの
- 動物や家畜
- 自動車や自動車部品
- 大麻商品
- 薬物・薬物関連商品
- 金融サービス
- 危険物
- 人体の一部
shopifyを普通に運営する場合は、販売禁止商品に該当しないと思いますが、上記のものを参考に販売商品を検討しましょう。
shopifyでの海外販売とは何ですか?
shopifyでの海外販売とは、日本以外の国でマーケットを行うことです。
日本以外にも販売を行いたい場合は、設定で海外販売も行えます。
shopifyで海外販売に対応させる設定手順は以下のとおりです。
- shopifyで管理画面にログイン
- 「設定」を開き、「マーケット」を選択
- 「マーケットを追加」を選択
- 「マーケット名」に任意の販売地域を入力
上記の方法で海外販売が可能になります。
shopifyでの売れないは改善・運用代行で解決できる
shopifyでの売れないは改善と運用代行で解決できます。
売れない要因としては、ユーザーが使いにくい、買いにくいことが主にあり、商品の品質や魅力が伝えられていないことも多くあります。
ECサイトのデザインなどの専門的な部分にも要因はあるため、現在では運用代行を利用している会社も多くあります。
運用代行会社では、運用を始め、サイト改善やページ改善の専門的な部分をプロが行うため、効率的に運用を行えます。
自社で改善する場合も正しく改善を行い、shopifyでの売れないを解決していきましょう。