年末に向け、忙しくなってきたお店も多くなってきたのではないでしょうか。
年末年始のお買い物商戦に勝ち続けるために様々な作戦を練っていると思います。
そこで今回は、「yahoo!ショッピング」のSEO対策に関する情報をまとめました。
灯台下暗しにならないために、ご参考くださいませ~。
YAHOO!ショッピングでの重点
一番の要は検索
今では様々なサイトで公開されている情報で、ご存じの方もいると思います。
YAHOO!ショッピングのユーザーが商品ページにたどり着くまでの経緯として
ほとんどが検索エリアから流入しています。
それによって検索結果上位20商品に顧客が集中します。
ここを狙わない手はありませんよね。
しかし、「たくさん売らないと難しい…」「広告費かけてるからでしょ…」なんて思う方もいるかと思いますが、実は狙えるんです。
商品情報登録の見直し【キーワード検索対策】
商品名
なぜ見直しをするだけで検索上位を狙えるのか。
それは、検索をして表示させるこの順番のデフォルトは「おすすめ順」だから。
詳しいことは公開されていませんが、これは売上だけに関わらず、「ページビュー」や「キーワード」等の要素によって決まるとされいるようです。
では具体的に何をどうすればいいのでしょう。
実際に検索上位を見てみます。
検索でヒットする商品の多くはキーワードが並んだだけの商品名です。
ここでもうひとつ。
表示順に「キーワードの適合順」という項目にお気づきでしょうか。
これも検索上位を狙う一つの指標とも言えますので、是非2つを狙う意識で設定を行ってみてください。
しかし、単にキーワードをたくさん並べればいいだけではありません。
PC、スマホ、携帯電話でそれぞれ表示デバイスと言うものが存在します。
これは表示する画面の範囲が異なることで、文字の末尾が表示されたり表示されなかったり状態が発生します。
どのデバイスでも商品名がわかるようにする方がより親切でユーザーへのアピールにもなるでしょう。
↓スマホでの画面表示
近年では、スマートフォンの利用者が増加しているので、スマホに合わせた見直しでも良いかもしれませんね。
お客様の表示デバイス:表示可能な商品名の最大文字数
PC/Pad : 全角75文字(半角150文字)
スマートフォン : 全角30文字(半角60文字)
携帯電話 : 全角/半角とも20文字
そして最も注意したいポイントは、「修飾文字」を入れないこと。
コレがあるだけで減点対象になり、表示がどんどん下に落ちてしまいますのでご注意ください。
(しかも回数制)
【】[]!!★☆◆≪≫■<> ♪○◎◇○□△▲▼▽※
商品名は簡潔に設定しましょう。
ヤフー自体も「分かりやすくシンプルにする」ことを求めているようです。
お客様がどうやって流入しているかを考えると、付けやすくなるかと思います。
ぶっちゃけた話、ここで「50%OFF」と検索はめったにかけないので省いちゃって良いわけです。
もし記載したい場合は、キーワードの後方にしましょう。
サムネ画像に入れ込んでも良いかもしれないですね。
「送料無料」も同様です。
商品名への表示は減点対象なので省きましょう。
キャッチコピー
だったらどうやって「送料無料」とか「メディア紹介された」などのアピール をすればいいのか。
そこで利用したいのが、「キャッチコピー入力」
商品名は基本的に商品のキーワードのみの記載となるため
減点対象になる文言の記載を省くとかなりさみしいように感じますよね。
ですが、キャッチコピーに入れ込むことでアピールすることができます。
ただし、ここにも全角30文字の制限があるので、キーワードとしては入れなくても良いが、
ユーザーが欲しいであろう「素材」「産地」「カラーバリエーション」などは商品情報の項目に入力しましょう。
商品情報
キャッチコピーへの入力は全角30文字という制限があります。
入らなかった、まだ載せたい情報がある場合は、商品情報の項目へ記入。
ユーザーが欲しいであろう「素材」「産地」「カラーバリエーション」などがあればよりGOOD!
販売情報登録の見直し【カテゴリ検索対策】
…書き込むことが多く、選別は難しいと思いますが、これを行うことで検索に有利になります。
ぜひ取り組んで行っていきたいところです。
ここまでは自然検索での対策になりますが、今度はカテゴリ検索の対策です。
プロダクトカテゴリの設定
ヤフー側が分類しているカテゴリの属する部分の設定となりますので、必ず設定しましょう。
ラジオボタンで設定を行うと、コードが自動入力されます。
同じカテゴリの商品を登録する場合は、メモをとっておくと便利です。
そしてここでカテゴリの登録を行ったキーワードは商品名にも入力を行いましょう。
(キーワードの適合)
スペック
プロダクトカテゴリを設定を行うとスペックの選択が出来るようになります。
カテゴリで設定したものの中からさらに絞込を行いたいユーザーに対しての対策となるので
合わせて設定を行いましょう。
ここで注意したいことが、スペックの設定は商品全体の設定です。
わかりやすく言えば項目内の複数の設定はここでは行いません。
バリエーションが選べるものでの設定はオプション設定で行いましょう。
そしてここでも設定したキーワードも商品名に組み込みましょう。
まとめ
様々な入力の項目があり迷ってしまいますが、
まず最初は明確に設定する項目から優先的に記入を行うとスムーズに登録が行えるかもしれません。